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ボーイング787-10、FAAの認可取得 シンガポール航空に2018年前半に初納入

sorae.jp 2018年1月23日 19時38分


 
ボーイングは2018年1月22日、開発中の旅客機「ボーイング787-10 ドリームライナー」がFAA(連邦航空局)の型式設計変更(ATC)の認可を取得したと発表しました。
 
ボーイング787-10は787-9の長胴型となり、機体の95%以上を共用しながら座席数や積載能力が向上しています。座席あたりの燃費とCO2排出量は前モデルから25%改善。典型的な2クラスのシート設定では330人の搭乗が可能で、航続距離は最大1万1910kmに達します。
 
ボーイング787-10は2017年3月より飛行テストを実施し、3機体制の飛行テストは累計900時間に及びます。また同型機はすでに世界9社の顧客から170機以上の発注を受け付けており、シンガポール航空へと2018年前半に初納入される予定です。
 
Image Credit: ボーイング
■Boeing’s 787-10 Dreamliner Cleared for Commercial Service by Federal Aviation Administration
http://boeing.mediaroom.com/2018-01-22-Boeings-787-10-Dreamliner-Cleared-for-Commercial-Service-by-Federal-Aviation-Administration#assets_20295_130112-117
(文/塚本直樹)

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