本日よりとうとう始まった、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2018年シーズン。第1戦となるアブダビ大会にて、日本の室屋義秀選手は予選を3位で通過する好スタートとなりました。
予選では最後のスタートとなった室屋選手。2回の飛行では特にペナルティもなく、53秒404をマーク。トップはドイツのマティアス・ドルダラー選手で52秒795、2位はアメリカのマイケル・グーリアン選手で53秒392でした。
この結果、3日のRound of 14では室屋選手はカナダのピート・マクロード選手と対戦することになります。ピート・マクロード選手は予選では55秒176で12位と奮るいませんでしたが、これは2秒のペナルティ込みのタイム。実際には室屋選手よりも速い53秒176で通過しているのです。
明日のRound of 14では室屋選手がチャンピオンの貫禄を見せつけるのか、それとも……。2018年のレッドブル・エアレースの第1戦は初戦から見どころたっぷりとなりそうです。
なお、決勝レースの模様はDAZNにて3日19時(日本時間)から生中継を、NHK BS-1では3日23時〜25時に、そしてJ SPORTSでは2月21日22時30分〜23時30分にアブダビ大会の模様を放送する予定です。
Image Credit: 塚本直樹
■レッドブル・エアレース
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(文/塚本直樹)