JAXAは2018年2月27日、「H-IIA」ロケットを種子島宇宙センターから打ち上げました。ロケットの打ち上げと人工衛星の軌道投入は成功したことが発表されています。
今回打ち上げられた「H-IIA・F38(38号機)」は、ペイロードとして「情報収集衛星光学6号機」を搭載しています。こちらは光学センサーで地上を撮影する情報収集衛星となっており、日本の安全保障や災害時の状況把握などに活用されることとなります。
以前には2015年3月に「情報収集衛星光学5号機」が、そして2017年3月17日にはレーダーで地上を走査する「情報収集衛星レーダ5号機」が打ち上げられました。今回の光学6号機の打ち上げにより、4機の光学衛星と3機のレーダー衛星が運用され、将来的には合計10機体制での運用が予定されています。
Image Credit: NVS ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ
■JAXA
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