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スペースX「ファルコン9」打ち上げ実施 通信衛星「Hispasat 30W-6」搭載

sorae.jp 2018年3月6日 14時46分


 
宇宙開発企業のスペースX社は2018年3月5日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットをフロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げました。記事執筆時点では、ロケット第2段エンジンの1回目のカットオフ(燃焼停止)まで順調に実施されています。
 
今回、ファルコン9が打ち上げたのはスペインの通信衛星「Hispasat 30W-6」。人工衛星は静止トランスファ軌道(GTO)へと投入され、静止軌道へと移動した後に「Hispasat 30W-4」を置き換えてテレビやブロードバンド、共同ネットワーク、遠隔通信などを提供します。搭載されているトランスポンダはKuバンドが40本、Kaバンドが6本、Cバンドが10本です。
 
なお、今回はペイロードの重量が重かったことや天候状況などを考慮して、ロケット第1段の着陸は実施されませんでした。
 
Image Credit: スペースX
■Watch Live Tonight! SpaceX Falcon 9 Launching Hispasat 30W-6 at 12:33 am ET
https://www.space.com/17933-nasa-television-webcasts-live-space-tv.html
(文/塚本直樹)

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