先日は残念ながら後継機となる「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の打ち上げ延期が発表されましたが、軌道上の「ハッブル宇宙望遠鏡」は元気に観測を続けています。上の画像は、同宇宙望遠鏡が捉えた星のゆりかごとなる場所の画像です。
「NGC 346星雲」を捉えた、今回の画像。この場所はガス雲と重力の働きから成り立っています。これらの恒星のうちで最も小さいものは、太陽質量の半分ほどしかないそうです。
Image Credit: NASA, ESA and A. Nota (STScI/ESA)
■Hubble’s Exquisite View of a Stellar Nursery
https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2018/hubble-exquisite-view-of-a-stellar-nursery
(文/塚本直樹)