思わぬ形での波乱です。レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 2018年シーズン第2戦 カンヌ大会の決勝にて、日本人パイロットの室屋義秀選手は4位でレースを終えました。
ラウンド・オブ・8で57秒374秒と好タイムを叩き出した室屋選手。決勝となるファイナル4もそのままの勢いで行くかと思いましたが、途中でインコレクトネス・レベルで2秒のペナルティ。そのまま1分00.261秒でレースを終了しました。
一方、カンヌ大会で勝利したのはオーストラリアのマット・ホール選手で、ラウンド・オブ・8をわずかに上回る57.692秒でした。2位はドイツのマティアス・ドルダラー選手で57.764秒、3位はマイケル・グーリアン選手で58秒083でした。
今回の結果、室屋選手の年間総合スコアは19ポイントで3位に。1位はマイケル・グーリアン選手で24ポイント、2位はマット・ホール選手で21ポイントとなっています。
なお、次回となるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 第3戦は5月26日〜27日に千葉で開催されます。次のレースで、またお会いしましょう!
Image Credit: 塚本直樹
■レッドブル・エアレース
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(文/塚本直樹)