1989年に打ち上げられ、2003年まで木星の観測を続けた探査機「ガリレオ」。上の画像は、そのガリレオが捉えた木星衛星「ガニメデ」の姿です。
1995年に木星に到達したガリレオは、ガニメデの磁気圏を観測。それは木星の磁気圏とはまったく異なるものでした。またその外見も、地球の月とはだいぶ異なっていますね。
ガリレオによる最初のフライバイからは、他の衛星とは異なるその環境が解明されています。なお、現在木星では探査機「ジュノー」が観測を実施しています。
Image Credit: NASA/JPL
■Ganymede: A Moon Like No Other
https://www.nasa.gov/image-feature/ganymede-a-moon-like-no-other
(文/塚本直樹)