空飛ぶタクシーによるサービス「Uber Elevate」の運行開始を目指す、配車サービスのUber。同社は新たに最新バージョンとなる空飛ぶタクシーのプロトタイプを公開しています。
以前にも空飛ぶタクシーのプロトタイプを発表していた同社ですが、新バージョではチルトローターを廃止し、よりドローンらしい形状へと変更されています。駆動システムには電力が利用され、高度約300〜600mを飛行。そしてビル屋上などに設置される空港「Skyports」間を運行するのです。空飛ぶタクシーは当初は有人で、そして将来的には無人での飛行を予定しています。
また、実際の空飛ぶタクシーはベル・ヘリコプターやエンブラエル、ピピストレル(Pipistrel)が開発、製造することになります。なお、Uber Elevateは2023年までの運行開始を目指しています。
Image Credi: Uber
■Uber reveals its latest ‘flying car’ prototype for aerial taxi service
https://www.theverge.com/2018/5/8/17330524/uber-flying-car-elevate-prototype-la
(塚本直樹)