ロシアのARDNTechnologyは重貨物向けの産業用SKYFドローンの小規模生産用の拠点を3倍に拡張しました。
「SKYFドローン」は重貨物運搬に特化し、最大400kgの貨物運搬や最長350kmのフライトが可能。その力強さから通称「ハルク」と呼ばれています。
また、農薬の世界最大手Syngenta社やロシア郵便局を顧客にもち、既に一部のテストフライトに成功しています。2018年からはドローンオペレーティングプラットフォーム「SKYFchain」の開発も進めています。
この拠点体制で生産されるSKYFドローンは既に契約済みの顧客を含むテスト運航などを行い、その結果を元に2020年までに欧州で量産体制を開始するといいます。
Image Credit:ARDN Technology
■ロシアARDN Technology、 重貨物向け産業用“SKYFドローン”を小規模量産へ
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