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キヤノン電子の人工衛星、「エレクトロン」で打ち上げ ロケット・ラボ社

sorae.jp 2018年6月15日 13時59分


 
衛星ライドシェア企業のスペースフライト(Spaceflight)は2018年6月11日(現地時間)、3機の「エレクトロン」ロケットの打ち上げを契約したと発表しました。このうち、2019年初頭に打ち上げられる3機目にはキヤノン電子の人工衛星が搭載されることになります。
 
契約されたエレクトロンは2018年後半にまず1機が打ち上げられ、その後に2019年初頭に2機が打ち上げられます。打ち上げはすべて、ニュージーランドの施設にて実施。1機目にはブラックスカイ(BlackSky)社の地球観測衛星が搭載される予定です。そして3機目には2つのカメラを採用したキヤノン電子初の量産型衛星となる「CE-SAT-I Mark 2」が搭載されます。
 
なお、キヤノン電子はインドの「PSLV」ロケットを使用し、2017年に実証衛星「CE-SAT-I」を打ち上げています。
 
Image Credit: Rocket Lab
■Spaceflight Books Three Launches with Rocket Lab’s Electron Boosters
https://www.space.com/40883-spaceflight-books-rocket-lab-electron-launches.html
(塚本直樹)

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