「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 第4戦ブダペスト大会」の決勝の初戦となるRound of 14にて、日本人パイロットの室屋義秀選手は残念ながら敗退してしまいました。
室屋選手は垂直ターンの際に、旋回加速度が12Gを超える「オーバーG」を計測。そのまま飛行記録なしのDNF(フライト無効)となり、敗退が決定しました。これは、千葉大会にて室屋選手がRound of 14にて敗退したのと全く同じ理由となります。
なお、Round of 14ではオーストラリアのマット・ホール選手が56.852秒の好タイムを計測し、Round of 8に進出。またアメリカのマイケル・グーリアン選手やチェコのマルティン・ソンカ選手など、年間ランキング上位陣は順当に次戦に駒を進めています。
Image Credit: 塚本直樹
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(文/塚本直樹)