いよいよ小惑星「リュウグウ」に2018年6月27日に到達する探査機「はやぶさ」ですが、そのはやぶさが6月24日0時1分にリュウグウの姿を改めて捉えました。
画像は、リュウグウに搭載された観測装置「ONC-T」にて撮影されたものです。リュウグウはこれまでの観測で「コマ」のような形やデス・スターのようなくぼみの存在が確認されていましたが、今回の撮影でさらにその表面のゴツゴツした形状が詳細に観測されました。
なお、27日の到着の際にはJAXAからライブ中継が行われる予定です。3年以上宇宙を旅してきたはやぶさがいよいよリュウグウに到達するということで、今からワクワクが抑えられない方も多いのではないでしょうか。
Image Credit: JAXA
■約40kmの距離から見たリュウグウ
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180625je/index.html
(文/塚本直樹)