「はやぶさ2」のプロジェクトサイトでは、高度約6kmから撮影した小惑星「リュウグウ」の画像が掲載されています。
はやぶさ2はリュウグウからのサンプルリターンを目指しています。また通常はリュウグウから20kmの位置に滞在していますが、今回のように数度リュウグウに近づき、観測を行うのです。
画像からはそのクレーターの形状や、岩塊(ボルダー)の姿が確認できます。なお、画像ははやぶさ2に搭載された望遠光学航法カメラ「ONC-T」によって、7月20日に撮影されました。
Image Credit: JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研
■高度約6kmから撮影したリュウグウ
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180725je/index.html
(文/塚本直樹)