上の画像は、木星の北半球を連続したタイムラプス撮影で捉えたものです。
木星探査機「ジュノー」によって実施された今回の撮影では、「N5-AWO」と呼ばれる白いアンチサイクロンの姿が確認できます。また画像下側には、小さな赤斑の姿も存在しています。
画像は7月15日に、ジュノーの14回目のフライバイの最中に撮影されました。撮影当時、ジュノーは木星大気から高度2万5300km〜6200kmの位置を飛行していたそうです。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstäd/Seán Doran
■Time-lapse Sequence of Jupiter’s North
https://www.nasa.gov/feature/jpl/time-lapse-sequence-of-jupiter-s-north
(文/塚本直樹)