強い室屋選手が帰ってきました! 本日本戦を迎えた「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 第6戦ウィナー・ノイシュタット大会」にて、日本人パイロットの室屋義秀選手は決勝のFinal 4を2位の好成績で終了しました。
Round of 8にて59.578秒(ノーペナルティ)をマークした室屋選手。後から飛行するはずのカービー・チャンブリス選手は機体トラブルによりDNS(Do Not Fly)となり、そのまま決勝へと駒を進めます。
決勝で初めに飛んだ室屋選手は、59.324秒(ノーペナルティ)と安定した飛行を見せますが、次に飛んだチェコのマーティン・ソンカ選手がわずかに上回る59.288秒(ノーペナルティ)を記録。そのまま2人を上回るタイムは出ず、優勝はソンカ選手、2位は室屋選手、3位はオーストラリアのマット・ホール選手となりました。
今回の成績により、室屋選手は12ポイントを獲得し合計34ポイントで4位に浮上。1位はソンカ選手、2位はホール選手となっています。
3戦連続のトラブルから、ようやく立ち直った室屋選手。次回の第7戦は10月6日〜7日にインディアナポリスで開催されます。次のレースで、またお会いしましょう!
Image Credit: 塚本直樹
■レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ
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(文/塚本直樹)