中国四川省の成都市が2020年までに人工の月を打ち上げると発表したと、中国メディアのPeople’s Daily Onlineが報じています。
この人工の月は「本物の月」の8倍もの明るさとなり街灯の代わりとして役立ち、さらには市のコストを減らすことも期待されています。なお、人工の月の光が照らす範囲は直径80kmほどになるそうです。
ただし現時点では、市が公式に人工の月の建造業者に出資するのか、あるいはその大きさや高度がどれくらいになるのか……などは明かされていません。なんとも夢のある人工の月の計画ですが、本当に実現するのでしょうか?
Image Credit: Wikimedia Commons
■China May Soon Have a Second (Artificial) Moon
https://www.space.com/42183-china-artificial-moon.html
(文/塚本直樹)