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「メッセンジャー」が撮影した水星。そして「みお」の目指す場所

sorae.jp 2018年10月19日 21時30分

NASAが2013年に公開したこのカラフルな水星の画像は、水星探査機メッセンジャーによって撮影されたもの。水星表面を構成する岩石の化学的・鉱物的・物理的な違いを色分けしています。

実際の水星は「月」の姿に似ており、太陽系の中で大きさも質量も一番小さい惑星です。しかし、その大地には、過去の火山活動による山や盆地があり極地には氷や有機物の存在も確認されていますが、まだまだ謎が多く残されています。

▲月の様にも見える水星(メッセンジャー撮影)

日欧水星探査計画「ベピコロンボ」による磁気圏探査機「みお(MMO)」と表面探査機「MPO」は様々な謎を解明し、我々に新しい水星のイメージを与えてくれることでしょう。

なお、水星探査機メッセンジャーは2004年8月に打上げられ、2011年に水星の周回軌道に投入。4年のミッションを経て2005年5月に水星の地表に落下し運用を終了しています。

Image Credit:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington
■Colors of the Innermost Planet, Mercury
https://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_2455.html
https://www.nasa.gov/mission_pages/messenger/multimedia/mercury_color.html

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