ESA(欧州宇宙機関)は無人スペースプレーン「スペース・ライダー」の認証飛行を2021年に行うことが、同機関責任者により語られました。
スペース・ライダーは廉価かつ再使用可能な往還機として、低軌道における輸送任務に係る計画です。搭載可能なペイロードは最大800kgで、2ヶ月間軌道上に滞在することができます。
さらにペイロードを微小重力下、あるいは宇宙空間に露出することができ、セキュリティ分野から製薬や健康関連の実験での利用も期待されています。
Image Credit: ESA
■ESA targets 2021 for Space Rider demo flight
https://spacenews.com/esa-targets-2021-for-space-rider-demo-flight/
(文/塚本直樹)