米ロケット・ラボは2018年12月16日(現地時間)、「エレクトロン」ロケットを打ち上げました。ロケットの打ち上げとNASAから委託された人工衛星の投入は成功しています。
ニュージーランドのマヒア・ペニンシュラに設置された全長17mのエレクトロンは、今回「ELaNa-19」ミッションを実施。キック・ステージから人工衛星を高度約500kmに投入しています。なお、エレクトロンは約227kgのペイロードの搭載が可能です。
そして、エレクトロンには13機の小型衛星(キューブサット)が搭載されていました。これらのキューブサットは、さまざまな科学ミッションにたずさわります。
Image Credit: エレクトロン
■Rocket Lab Launches 13 Cubesats on 1st Mission for NASA
https://www.space.com/42714-rocket-lab-launches-cubesats-nasa.html
(文/塚本直樹)