ドローン大手のDJIは、ビジュアルカメラと赤外線カメラを一つのユニットに統合した産業用ドローン「Mavic 2 Enterprise Dual」を発表しました。
FLIRシステムズ社と共同で開発した「Mavic 2 Enterprise Dual」は、Mavic 2シリーズのコンパクト設計を踏襲しています。また、同年10月に発表された「Mavic 2 Enterprise」に対応した全ての拡張アクセサリーが利用できます。
「Mavic 2 Enterprise Dual」の最大の特徴であるカメラ部分は、可視光を捉える4KセンサーとFLIR赤外線カメラを1つのユニットに統合した3軸ジンバルカメラとなっています。また、2つのカメラ性能により、夜間や霧、煙の立ち込める日中の複雑な環境下でも飛行させることが可能となります。
さらに、新たに追加されたGPSタイムスタンプ機能により、撮影画像毎に時間と位置情報を記録。報告業務のサポートや撮影データの信頼性を向上させます。
発売時期は、2019年1月上旬から正規代理店での販売を予定。価格については、正規代理店より公開されるとのことです。
Image Credit:DJI JAPAN株式会社
■DJI、赤外線カメラ搭載のドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」 を発表
https://www.dji.com/jp/mavic-2-enterprise