JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が2月18日の週に小惑星「リュウグウ」にタッチダウンすることが、記者説明会にて発表されました。
2014年12月に打ち上げられたはやぶさ2は、リュウグウに人工的なクレーターを作り、サンプル(地下物質)を回収。そして2019年11月〜12月にリュウグウを離れ、2020年末ごろにサンプルを地球へと持ち帰る予定です。これにより、太陽系の成り立ちの解明が期待されています。
最初のタッチダウンでは、すでに着地しているターゲットマーカ(TM-B)を使用。また会見では、リュウグウ表面の地名も紹介されました。
なお、はやぶさ2は1月中にはBOX-B運用を中心に実施し、タッチダウンのバックアップ予定としては3月4日の週が予定されています。
Image Credit: JAXA
■小惑星探査機「はやぶさ2」記者説明会
http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/files/20190108_hayabusa2.pdf
(文/塚本直樹)