米国ボーイングとJAXAは、2019年2月1日に航空分野におけて協力協定を締結したことを発表しました。
ボーイングとJAXAは2009年から、航空分野に関する将来の技術開発の促進や共同研究を行っており、近年ではJAXAの開発した晴天乱気流検知システムがボーイングのエコデモンストレーター・プログラムに搭載され、飛行テストが実施されたことでも話題になりました。今回の締結によって、ボーイングとJAXAの協力関係をより深めることで、新たな共同開発に向けるとしています。なお、本締結による新たな共同開発の内容は公開されていません。
また、ボーイングは1月15日にも経済産業省と航空分野に関する技術協定を結んでおり、ボーイングの将来の航空機の競争力強化と日本の航空機産業の更なる発展のため、新たな技術分野における協力強化に合意したと発表しています。
Image Credit:ボーイング
http://www.jaxa.jp/press/2019/02/20190201_boeing_j.html
http://www.meti.go.jp/press/2018/01/20190115007/20190115007.html