小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」への降下を開始しました。同探査機は、2月22日にタッチダウンを行う予定です。
はやぶさ2は、リュウグウからのサンプルリターン(試料の採取と地球への持ち帰り)ミッションに取り組んでいます。JAXAの発表では、予定から5時間遅れとなる2月21日13時15分から降下を開始。遅れを取り戻すため、予定の40cm/sではなく90cm/sでの降下をおこなっています。
はやぶさ2は降下ミッションの中で、リュウグウへと弾丸を発射して岩石を巻き上げ、試料を採取。その後、2019年11月〜12月にリュウグウを出発し、2020年末頃に地球に帰還する予定です。
Image Credit: JAXA
■はやぶさ2(Twitter)
[https://twitter.com/haya2_jaxa]
文/塚本直樹