JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2019年2月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に正常にタッチダウンしたと判断できるデータを受信したと発表しました。
はやぶさ2はリュウグウから岩石を採取し、地球へと持ち帰る「サンプルリターンミッション」を実施します。
そしてJAXAの発表によれば、はやぶさ2からはサンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射、シーケンス正常、探査機状態正常などのデータが送信され、タッチダウンが成功したものと判断されたのです。
なお、はやぶさ2は2019年11月〜12月にリュウグウを出発し、2020年末頃に地球に帰還する予定です。
Image Credit: JAXA
■JAXA(Twitter)
[https://twitter.com/haya2_jaxa/status/1098733221754400768]
文/塚本直樹