スマートフォン接続型のポータブル翻訳機「ZERO」が海外のクラウドファンディングで近日プロジェクトを開始する予告をしています。
「ZERO」は、iOS端末のLightning端子やAndroid端末のUSB Type-C端子に接続して利用する外付け翻訳機。今流行りのスマホ型翻訳機ではなく、画面も通信機能も接続するスマートフォンに依存するタイプ。
SNSでは、「Google翻訳と何が違う?」「Google翻訳で足りる」などの否定的なコメントも多く見られました。その指摘に対し「ZERO」の開発チームは、「ZEROはノイズキャンセル機能など、4つのマイクを搭載し1mまでの集音が可能」「複数のクラウドサーバーからAIが最適な翻訳サーバー に接続する」「長文やスラングなどにも対応している」などGoogle翻訳との違いを説明しています。
クラウドファンディングはINDIEGOGOで近日開始を予定。事前のメール登録で詳細情報が送られてくるとのこと。しかも早期割引の場合は最大で50%割引になるようです。低価格帯のポータブル翻訳機を謳っているので、価格帯がどうなるか楽しみですね。
また、「ZERO」の開発を手がけたのは、以前に話題になったワイアレスイヤホン型翻訳機「WT2」のTimekettleチーム。「WT2」で培った翻訳機能のノウハウが利用されていることでしょうし、機能面の心配はなさそうです。
なお、「WT2」は日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」にも登場し、見事プロジェクトを達成しています。「ZERO」の日本上陸も遠くないかもしれませんね!
Image Credit:ZERO
https://zero.timekettle.co/