レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ バラトン湖大会は7月14日の本日、決勝を迎えます。
ハンガリーで開催されるバラトン湖大会には、日本人パイロットの室屋義秀選手も参戦。予選では一時は58秒846のタイムで3位につけたものの、着陸後にゲート13でのクロッシング・ザ・トラックリミットラインによる1秒加算のペナルティを受け、タイムは59秒871に修正。これにより予選順位は9位に変更となり、また予選ポイントも失いました。
しかし、室屋選手の所属するチーム・ファルケンは本日の決勝に気持ちを切り替え、オーストラリアのマット・ホール選手との対戦に集中しています。さらに、おそらくは決勝を勝ち上がってくるであろうチェコの・マルティン・ソンカ選手がどこまでタイムを伸ばしてくるのかなど、今後のレース展開が注目されます。
なお、レッドブル・エアレースの公式サイトでは日本語コメンタリー付きの無料ライブストリーミングが決勝戦でも実施されます。ぜひ一緒に、室屋選手の本日の活躍を応援しましょう!
Image: 塚本直樹
■レッブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ
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文/塚本直樹