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スペースXとアリアンスペース、小型衛星ライドシェア打ち上げを提供へ

sorae.jp 2019年8月7日 11時30分

米スペースXと欧アリアンスペースはそれぞれ、小型人工衛星のライドシェアでの打ち上げサービスを発表しました。

まずスペースXは2020年後半から2021年より、ヴァンデンバーグ空軍基地から「ファルコン9」ロケットを利用し、小型人工衛星を太陽同期軌道へと打ち上げます。

スペースXの計画では、顧客が12ヶ月前までに契約すれば150キロまでの人工衛星を225万ドル(約2億4000万円、6ヶ月前なら300万ドル)、300キロまでの人工衛星を450万ドル(約4億8000万円、6ヶ月前なら600万ドル)で打ち上げることができます。

一方、アリアンスペースの「GO-1」では、2020年前半に「アリアン6(アリアン64)」ロケットでフランス領ギアナより、小型人工衛星を静止軌道へと打ち上げます。

この打ち上げでは4.5トンのペイロードが積載可能です。なお、アリアンスペースは具体的な打ち上げ価格を明かしていません。

 

Image: スペースX
■Arianespace and SpaceX offering new dedicated rideshare services
[https://spacenews.com/arianespace-and-spacex-offering-new-dedicated-rideshare-services/]
文/塚本直樹

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