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ロケット・ラボ、米射場からの初打ち上げを2020年初旬に実施

sorae.jp 2019年10月9日 6時35分

米ロケット・ラボは、数カ月後となる来年からアメリカのヴァージニア州にある射場からのロケットの打ち上げを開始します。

カリフォルニア州をベースとするロケット・ラボですが、これまでは小型ロケット「エレクトロン」の打ち上げに、ニュージーランドの射場を利用していました。

しかし、ヴァージニア州のワロップス島にある宇宙港ことMARSAにて第2射場(LC-2)の完成が近づいており、年末には工事が完了する予定です。

なお、LC-2では政府系のミッションを担当し、年に12機のロケットの打ち上げが予定されています。

ロケット・ラボはエレクトロンの打ち上げ回数をさらに増やすとともに、ヘリコプターによるロケット第1段の回収も予定しています。

 

Image: ロケット・ラボ
Source: Space.com
文/塚本直樹

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