2019年11月16日(土)、17日(日)に東京・日本橋で開催が決定している「宙フェス(ソラフェス)」のトークステージの出演者を発表されました。
関連:京都嵐山の人気宇宙イベント「宙フェス」が東京日本橋で11月16、17日開催へ
■宙フェスとは2014年より京都嵐山で開催される人気の宇宙イベント「宙フェス(ソラフェス)」。が、今年は東京・日本橋で開催が決定。宙フェスは「上を向いて遊ぼう!」を合言葉に、宙モチーフのハンドメイド雑貨やワークショップ、専門家がガイドしてくれる天体観測会など、誰もが気軽に宇宙や星空の魅力を知ることができる、新しいスタイルのカルチャーイベント。
タレント、学者、ミュージシャンなど…ジャンルの垣根を飛び越えたクロストークが話題となる「宙トーク」を開催しています。
ゲストに音楽業界でも無類の「宇宙好き」として知られる ACIDMAN の大木伸夫や、JAXA理学博士・春山純一、SF・文芸評論家の藤田直哉らの登壇が決定し、宇宙ファンも納得の濃厚なトークショーを展開。
なお、2019年のイベントテーマは「宇宙のフシギに恋する時間」です。
■今年のゲスト出演者は大木伸夫:ACIDMAN
大木伸夫 (Vo&G)、 佐藤雅俊 (b)、 浦山一悟 (dr)からなる“生命”、“宇宙”をテーマにした壮大な詩世界、様々なジャンルの音楽を取り込み、“静”と”動”を行き来する幅広いサウンドで 3 ピースの可能性を広げ続けるロックバンド。
大宮エリー
作家、演出家、画家。主な著書は、『生きるコント』(文春文庫)、『なんとか生きてますッ』(新潮文庫)、近著では絵絵本『虹のくじら』(美術出版社)が好評発売中。最近は画家としても活動。
2016 年十和田市現代美術館にて初の個展「Sincerely yours」を開催。2019 年 2 月 初の海外個展「les beaux jour」(パリ)、3 月「A Wonderful Forest」(香港 TICOLAT TAMURA)を開催。国内では 2019 年「Peace within you」(小山登美夫ギャラリー)を開催。各地のフェスやイベントで朗読会やライブペインティングをするなど日本中を飛び回っている。
毎週水曜日はスナックエリーという全国のみんなと 1 時間乾杯して話す番組を生配信、大物ゲストもたまにくる。(Credit: 諸井純二)
春山純一:JAXA 理学博士
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 専門は、月惑星科学研究、月惑星探査宇宙科学研究所、総合研究大学院大学で、学部生、大学院生等の教育・研究指導に携わるほか、これまで、会津大学、熊本大学、東京理科大学、ハワイ大学、早稲田大学などで、客員教授、非常勤
講師等を務める。
学生時代には、はやぶさ初号機の立ち上げに参加。月探査機 SELENE(セレーネ:愛称「かぐや」)の立ち上げにも参加し、その後、SELENE 搭載の地形カメラの主責任研究者に就任。現在、月火星の地下空洞直接探査リサーチグループ主査を務め、Unprecedent
Zipangu Underworld of the Moon/Mars Exploration (UZUME 古今未曽有の日本の月/火星地下世界探査)計画の実現を目指している他、小惑星探査「はやぶさ 2」、火星衛星探査「MMX」、ヨーロッパ-日本共同による木星氷衛星探査「JUICE」などにも参加して
いる。研究成果は、Science 誌など。
藤田直哉:SF・文芸評論家、批評家
日本映画大学専任講師。1983 年北海道生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科価 値システム専攻修了。博士(学術)。主な著書に『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』(作 品社)、『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)、『娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代 のミステリ』(南雲堂)、編著に『地域アート 美学/制度/日本』(堀之内出版)、『3・ 11 の未来 日本・SF・創造力』(作品社)、『東日本大震災後文学論』(南雲堂)など。 今年 4 月、震災文芸誌『ららほら』を創刊。
■開催概要宙フェス2019東京日本橋 ~宇宙のフシギに恋する時間~
開催日時:2019年11月16日(土)・17日(日)
開催場所:「福徳の森」12:00~19:00
「ちょうちん通り」12:00~18:00
入場料:無料
公式サイト:http://sorafes.com/tokyo
twitter : @sorafes_jp
FB:@sorafes
インスタグラム:sorafes_official
イベントは 2日間共に入場無料となっています。
Image: 宙フェス実行委員会