株式会社paraisoが運営する海洋散骨『海の音色』は、米エリジウムスペース社と提携し、海洋宇宙散骨サービスを開始しました。
コースは「月面供養」「流れ星供養」「南国宇宙葬プラン」の3つ。
月面供養は、フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられた着陸船が月面に着陸し、遺骨を安置。着陸船が墓標となり月面に残ります。月面供養に関しての打ち上げは、2020年を予定しているとのことです。
流れ星供養は、フロリダ州ケープカナベラルから遺骨を搭載したロケットを打ち上げます。軌道にのったロケットは地球を数年間にわたって周回し、大気圏に突入し流れ星となる仕組み。ロケットの位置情報は専用のアプリから確認することができます。
南国宇宙葬は、上記のプランに加え南の島での海洋散骨がセットとなったプランとなります。
株式会社paraisoは「来年2020年から民間人の宇宙旅行も始まり、宇宙空間に行くことが現実となってきました。宇宙葬は、宇宙が身近になってきた、現代の新しい供養ともいえるでしょう。」とリリースにてコメントしています。
Image: 株式会社paraiso