九州工業大学発のスペースウォーカーは、スペースプレーンによる宇宙旅行のイメージ動画を公開しました。
スペースウォーカーは、有翼機のスペースプレーンによる宇宙旅行を計画しています。商業運用に利用されるスペースプレーンは全長15.9メートルで、乗員乗客あわせて8人の登場が可能。そして、地上から水平に離陸し高度120kmへと到達。その後、地上へと滑空する計画です。
今回の動画では、宇宙旅行用のスペースプレーンが滑走路から水平に離陸し、宇宙空間にて機体を反転させて、乗客が地球を眺める様子が確認できます。
スペースウォーカーは2022年に科学実験用のサブオービタルスペースプレーンを、そして2024年には小型衛星打ち上げ用のサブオービタルスペースプレーンを打ち上げる予定です。
Source: スペースウォーカー
文/塚本直樹