防衛省は7月31日、5月に新設された「宇宙作戦隊」のシンボルマークを公開しました。
シンボルマークは地球を中心とし正面中心の十字は宇宙を象徴する「星」を描き、2つの衛星軌道は常続不断の監視をイメージ。下側の6個の丸は山口県に建設予定の宇宙監視専用レーダー施設を意味し、両端の2個の星と背景に描かれた18個の星、合計20個の星は「2020年に部隊を新設した」ことを表しています。
宇宙作戦隊は5月18日に航空自衛隊府中基地に20人編成で発足。当面はJAXAやアメリカ宇宙軍との調整や人材育成や増員を行い、本格的な活動は2023年度を目指しています。なお、同年までに航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する検討を行っていることも1月に報道されています。
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Source: 防衛省