内閣府とJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の共同主催の「Society 5.0 科学博」は、東京スカイツリータウンにて7月15日~7月28日まで開催されていましたが、オンラインの「サイバー展示」は引き続き9月5日まで公開されています。
※Society 5.0とは、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」を指す。
「サイバー展示」では、Society 5.0 科学博で集結した「約200点の展示物」や最先端の科学技術やイノベーションに関する講演「Society 5.0科学博 スペシャルプログラム動画」などの映像を見ることが可能です。
会場を訪れてるような臨場感のあるVR映像は、PCではマウスを用いて向きたい方向にドラッグ、スマートフォンではその方向に傾けるだけで、どの方向からも楽しめる360度映像。それに加え、映像内に登場する「!」のアイコンをクリック(タップ)すると、その詳しい内容が表示される面白い仕組みになっています。
サイバー展示は、9月5日(日)までの期間限定公開で、専用のURLはPC・スマートフォン共通です。
専用ホームぺージ: https://society5expo.jp
※映像は「標準画質」と「高画質」を選ぶことができますが、高画質の場合はWi-Fiに繋がった状態でのアクセスを推奨します。
内閣府のリリースでは「Society 5.0科学博の展示会に来場できなかった方はもちろんのこと、再度展示をゆっくり鑑賞されたい方にもお楽しみいただけます。いずれもお子様にもわかりやすい内容で、夏休みの自由研究のテーマや題材としてもご活用いただけるコンテンツです」と述べています。
sorae現地レポート:Society 5.0の未来を実感!スカイツリーで「Society 5.0科学博」開催中 はやぶさ2カプセル展示も
Image Credit: 出口隼詩(sorae)
Source: Society 5.0 科学博
文/sorae編集部