相模原市立博物館は、現在開催中のJAXA連携企画展「相模原と月」において、現在JAXAが開発している小型月着陸実証機「SLIM」の実物大試験モデルを世界初公開していることを発表しました。
企画展「相模原と月」では、これまでの月ミッションの科学成果や最新の探査技術を紹介するとともに、月に関する相模原市内の星景写真などを展示しているとのことです。
「相模原と月」展示概要■「相模原から月へ(JAXAの取り組む月探査や研究について)」
JAXAで現在開発中の小型月着陸実証機「SLIM」実物大試験モデルをはじめ、これまでのミッションの科学成果や最新の探査技術を紹介。
■「相模原から見た月」
相模原市で撮影した様々な月を紹介。月についての基本情報や天文現象のしくみについての展示。
■「相模原と月にまつわる行事」
十五夜の「月見」や「月待」といった相模原市域における月にまつわる文化や行事を紹介。
開催期間:令和3年10月1日(金)~10月17日(日)
※休館日:10月4日(月)、11日(月)
開館時間:午前9時30分~午後5時
場所:相模原市立博物館(相模原市中央区高根3-1-15)特別展示室
URL:https://sagamiharacitymuseum.jp/
料金:観覧無料
主催:相模原市立博物館
共催:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
なお、JAXA連携企画展「相模原と月」は、9月14日から開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言発出中は休館していたため、開催期間を10月1日~17日に変更したものとなります。
Image Credit: JAXA/相模原市
Source: 相模原市立博物館