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中国、地球観測衛星の打ち上げを実施

sorae.jp 2022年6月28日 16時40分

【▲長征4C Y46のミッションパッチ(Credit: SAST)】

中国は日本時間2022年6月28日に、中国国営企業が開発した「長征4C」ロケットの打ち上げを実施しました。ロケットに搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、中国航天科技集団(CASC)のWeiboにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■長征4C(CZ-4C Y46)

打ち上げ日時:日本時間2022年6月28日0時46分【成功】
発射場:酒泉衛星発射センター(中国)
ペイロード:高分12号03(Gaofen-12-03)

高分12号03はCASCの傘下の上海航天技術研究院(SAST)が開発した地球観測衛星で、CASCによると土地測量や都市計画、道路設計、作物収量予測、災害対策に使用されます。

🚀Liftoff at 15:46 UTC on June 27, a Long March 4C successfully launched Gaofen-12-03 from Jiuquan Satellite Launch Center. This is the 22nd orbital launches from China in 2022, probably also the last one in the first half of the year. https://t.co/aDjwV25Z6W pic.twitter.com/pFpWHnf8px

— China 'N Asia Spaceflight🙏 (@CNSpaceflight) June 27, 2022

なお、長征ロケットシリーズの打ち上げは今回で425回目となりました。

 

関連:直近のロケット打ち上げ情報リスト

Source

Image Credit: CASC,SAST 中国航天科技集団

文/sorae編集部 速報班

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