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高すぎ電気代を「節約するための5つの方法」。エアコンは我慢せず、冷凍庫の中の正解は?――大反響・お役立ちニュース傑作選

日刊SPA! 2024年6月15日 15時44分

大事件ばかりがニュースではない。生活で役立つニュースを厳選、今回は反響の大きかった記事より、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(集計期間は2018年1月~2023年12月まで。初公開日2023年2月6日 記事は取材時の状況) *  *  *

 お笑い芸人の井上ポイントです。小さい頃から節約にはまり、最近はポイ活を駆使して生活をしています。2018年~2019年で100万円相当のポイントを貯めました。毎年40万~50万ポイントを貯めています。我慢は節約ではない、ポイントに振り回されないをモットーにゲーム感覚でポイ活を楽しんでいます。

◆高騰する電気代を少しでも抑える節約術

 最近の電気料金は本当に高いですよね。請求額を見てビックリしたという方も多いと思います。

 そこで今回は僕が実践している電気料金の節約についてご紹介していきます。

◆①電気代節約のために「契約アンペア数」を見直そう

 僕の家庭では、2022年の電気料金で一番高かったのが2月の9,236円で、一番低かったのが5月の3,962円、平均すると1ヶ月5,606円でした。うちは4人世帯で、その全国平均が11,000円くらいなので、約半額で済んでいることになります。

 それでは普段から行っている節電をご紹介していきます。まずは契約アンペア数の設定です。ここをあまり気にせず契約をしている方も多いのではないでしょうか。

 家族4人だと40Aあれば十分だといわれています。ただ、うちでは30Aで契約しています。ソフトバンクでんきの場合、10A毎で286円が基本料金となっていたので30Aだと858円です。40Aより286円毎月節約できていることになります。

 ソフトバンクでんきにする何年も前から30Aで契約をしていて、今まで一度もブレーカーは落ちたことがないです。生活状況にもよるので30Aが正解ということもないのですが、契約アンペア数の見直しは考えてみてもいいかもしれません。

◆②蛍光灯からLEDに変える

 あとは家にある蛍光灯や電球は全てLEDにしています。LEDにすることによって消費電力が減り、電気代が1/3〜1/2くらいになるといわれています。かなりの節電ですよね。

 また、LEDは蛍光灯や電球より長持ちします。今使っているLEDシーリングライトは2014年に購入して今まで一度も交換していません。LEDは以前より安く買うことができるのでおすすめです。

◆③エアコンの「定期的な掃除」でお得に

 エアコンやヒーターの節電もやっていますが、我慢することはなく寒いときはヒーターを使い、暑いときはエアコンを使います。

 ただ、エアコンのフィルターは定期的に掃除をしています。そうすることによって効率よく稼働して無駄な電力を使わずに済むのです。

◆④冷蔵庫の中は少なめ、冷凍庫の中は多めに

 冷蔵庫での節電もやっています。例えば、冷蔵庫の温度調節は季節によって変えています。夏は「中」で秋から春にかけては「弱」にしています。

 また、冷蔵庫はパンパンに詰めてしまうと消費電力が増えてしまいますが、冷凍庫はある程度詰めておいた方が節電に繋がります。凍った食品自体が保冷剤としてはたらくので冷凍庫内の温度上昇を防ぐことができるのです。そのため、うちでは冷凍庫は常に80%以上は入っている状態にしています。

◆⑤テレビは省エネ設定にする

 テレビの節電もやっており、画面の明るさは省エネ設定にしています。また、1時間何の操作もなかった場合に勝手に切れる設定にしているので、テレビを見ながら寝てしまったときに役立っています。

 今回、ご紹介した節電は全て無理のない範囲でやっています。「節電をしなきゃ!」と思って無理にやってしまうと続かなかったり、健康を害してしまうかもしれません。契約アンペア数の設定を見直したり、LEDに変えるなどは1度やってしまえばあとは勝手に節電に繋がります。皆さんも無理なく節電にチャレンジして、電気料金値上げを乗り切りましょう!

【井上ポイント】
1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。極度の節約好きで、ポイントやキャンペーン情報に精通するお笑い芸人。著書に『お得生活! お金がなくても人生100倍楽しめる!』。ブログ「いの得ブログ」、ユーチューブ「いの得ちゃんねる」にて日々、お得情報を配信中(Twitterアカウント:@InoueJuniti)

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