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「なぜか夏にダサくなる男のファッション」に実は共通する5つのNGポイント――大反響・お役立ちニュース傑作選

日刊SPA! 2024年6月23日 15時44分

大事件ばかりがニュースではない。生活で役立つニュースを厳選、今回は反響の大きかった記事より、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(集計期間は2018年1月~2023年12月まで。初公開日2022年8月9日 記事は取材時の状況、価格変更や販売終了にご注意ください) *  *  *

 ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。

◆夏のファッションで注意すべき5つのポイント

 今回はメンズファッションで夏に気をつけるポイントを5つ紹介。

 夏のファッションで注意すべきポイントや意識すると、オシャレに見られやすくなるポイントを紹介していきます。ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 今回、紹介するポイントはこちらです。

・汗染み
・インナーの透け
・季節感がない
・差別化できていない
・子供っぽい

◆夏のNGポイント①「汗染み」

 まず、紹介するポイントは汗染み。こちらは夏用の高機能インナーで一気に解決可能です。

 夏用の高機能インナーとはユニクロでいうところのエアリズムのこと。速乾性や接触冷感があり、これを着てると着てないとでは、快適性に雲泥の差があります。

 特にエアリズムを着用していたあと、普通のコットンなどのインナーを着用すると、その機能性の高さを実感できるでしょう。

◆清潔感が欠けた印象に…

 夏は汗染みが目立ちます。薄着であることも理由ですが、ほかの季節よりも断然気になる方が多いと思います。

 見た目としても汗染みがあると「暑くて、仕方ない」とわかっていても清潔感には欠けてしまいます。

 ただ、こうした高機能インナーがあれば、汗染み問題は解決可能。汗を吸収してくれるので、汗染みがぐっと軽減されます。

◆夏のNGポイント②「インナーの透け」

 インナーの透けに関しては、その高機能インナーでベージュカラーを選ぶと解決できます。

 インナーが透ける理由は肌とインナーの色差によるもの。つまり黒を選んでも白を選んでも、かなり透けることは避けられません。

◆敬遠しがちな「ベージュ」が実は最適

 そこで、肌に近い色であるベージュを選ぶことにより、ほとんど見えないレベルで透けが抑えることが可能。

 アイテムの見た目的にベージュは敬遠しがちですが、抵抗がある方は白シャツや白Tなど透けやすいアイテムのときにのみ、ベージュを選ぶのがオススメです。

◆夏のNGポイント③「季節感がない」

 次に紹介するのは季節感。

 日本には四季が存在するので、季節感を取り入れることも重要なポイントです。

 夏に季節感がないと思われる状態はぱっと見で暑そうと思われてしまうこと。

◆素材感やデザインで夏らしさを出す

 たとえば、長袖と薄手のアウター、フルレングスのパンツなどではほかの季節ではオシャレと思われるかもしれませんが、夏では暑そうと思われるでしょう。

 当たり前のことかもしれませんが、肌の露出面積を増やしたり、リネン素材などの夏素材を使用するなどで涼しく見えることも意識してみましょう。

◆夏のNGポイント④「差別化できていない」

 次に紹介するのは差別化しにくい点。

 夏はTシャツにパンツ、とコーディネートの幅が狭くなる季節です。アイテム数が減るので周りの人と同じコーデになりがち。

 オシャレに見せるには差別化が必要なので、そのままだとオシャレに見せることは難しいです。

◆小物ひとつで印象は大きく変化

 そこで夏は小物に注目してみましょう。キャップやメガネ、ネックウォレット、腕時計、ブレスレット、バッグなど着用しても違和感がなくアイテム数を増やすことが可能です。

 特にファッションに興味がなければ、小物を着用することは少ないと思うので、少し小物をプラスするだけで周りと差別化することができます。

 シンプルなアクセサリーや腕時計、帽子など取り入れやすいものからチャレンジしていくのがオススメです。

◆夏のNGポイント⑤「子供っぽさ」

 最後に紹介するのは子供っぽくなりやすいこと。

 夏アイテムは半袖Tやショートパンツ、サンダルなど子供っぽいアイテムが多くなります。

 それらのアイテムだけでコーディネートをオシャレに成立されるのは至難の業です。バランスを取るために少しだけフォーマルな要素を取り入れることをオススメします。

◆フォーマルな要素を1点プラスする

 半袖Tやショートパンツ、サンダルの場合は、サンダルを大人っぽいグルカサンダルに変更したり、ショートパンツをスラックスに変更したり、1アイテムを変えるだけでその印象は激変します。

 どこか1点でいいのでフォーマルな要素を取り入れることを意識しましょう。

 今回はメンズファッションで夏に気をつけるポイントを5つ紹介しました。まだまだ暑い季節が続くので、今一度自分のファッションを振り返ってみるのもオススメです。

 意外と意識していないと抜けてるポイントもあるかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

【まとめ】
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!(オフィシャルブログ「MLRブログ」)

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