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「女性からデートに誘ってくれるようになる」モテる男性がさりげなく使う4つの言葉

日刊SPA! 2024年6月25日 15時51分

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
 筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

 2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

◆実はモテ男が使っている“女性を積極的にさせる言葉”

 プライベートの女友達や職場の同僚女性に気になる子がいて、恋愛関係に発展したらいいなと考えている。とはいえ、ご時世的にグイグイ口説こうとすると、セクハラと思われてしまわないかと不安な人も少なくないでしょう。

 ですが、実はモテる男は自分からグイグイとアプローチするわけではなく、女性が自然と心を開いて、向こうから誘ってきやすくなる発言を、さりげなくしているものなのです。

 そこで今回は、「女性側から積極的にアプローチしやすくする“使えるセリフ”」を4つご紹介します。

◆①「○○さんがいてくれてめっちゃ助かったよ!」

 職場でもプライベートでも、あえて自分の仕事や役割を意中の女性に手伝ってもらって、その後に「ありがとう」と伝えたうえで、屈託のない満面の笑顔で「○○さんがいてくれてめっちゃ助かったよ!」と伝えてみましょう。

 このようにストレートな感謝の言葉は言われて嬉しくならない人はいませんし、自分が必要とされたことに喜びを感じる人も少なくありません。

 ですから女性側も「またなにかあったらいつでも手伝いますよ」と言いやすくなるし、むしろ女性から「またこの前の仕事やるんですよね! 手伝いましょうか?」なんて具合に、積極的に声を掛けてきてくれる可能性も出てくるのです。

◆②「じゃあお礼に今度スタバかラーメン奢って(笑)」

 逆にこちらが女性の仕事や役割を手伝ってあげることで、言いやすい“使えるセリフ”もあります。

 意中の子の手伝いをしてあげて「ありがとう」と言われたら、すかさず「じゃあお礼に今度スタバかラーメン奢って(笑)」と言ってみましょう。

 これはその手伝いにかかった時間や労力が大きければ大きいほど効力を発揮する言葉。たとえば1カ月がかりで熱心に協力した企画などが無事に終わったときなどが効果的です。

 要するに、めちゃくちゃ時間と労力がかかったことの対価として要求するのが、わずか1000円未満のリーズナブルなものだというギャップが、さりげなくかっこいいというわけです。逆に言うと、ほんの5分か10分手伝ったぐらいでこのセリフを言うのは、要求が過剰で悪印象を与えかねないのでご注意を。

 スタバやラーメンぐらいの要求であれば金銭的ハードルが低く、女性側からすればプチデートに誘う大義名分ができたようなもの。おのずと積極的に誘ってきやすくなるでしょう。

◆③「この店、気になってるんだよね。誰か一緒に行こうよ」

 男女何人かで集まって雑談などをしているときに、スマホで自分の行ってみたい飲食店のページを表示しつつ、「この店、気になってるんだよね。誰か一緒に行こうよ」と言ってみてください。

 ポイントは自分以外の男性もいる状態で、その場にいる全員に向かって言うこと。男性も含めた複数人に同時に声を掛けることで、こちらの思惑は勘付かれにくくなります。

 それでも女性側からすれば、複数人のうちの1人だとしても“誘ってもらった側”という受け身ポジションになるため、「私が行ってあげるよ」と手を上げやすくなるはず。もし女性が立候補してくれたら「おー、ありがたい! じゃあ奢るね」なんて言えば、もうそれで食事デートの成立というわけです。

◆④「○○さんみたいな彼女がいる男は絶対幸せだろうね」

 最後はド直球の大定番ながら、いまでも使いやすい王道セリフ。

 意中の子のやさしい一面やかわいらしい一面などを目撃したときに、すかさず「○○さんみたいな彼女がいる男は絶対幸せだろうね」と言うのです。

 この言葉は、「君がよければと僕は付き合いたい」と同義であり、つまりは「コクられれば絶対にOKする!」と宣言しているようなもの。そのため、女性側からすると自分から告白する際の心理的ハードルがかなり下がるわけです。

 ――変化球からド直球まで織り交ぜた「女性側から積極的にアプローチしやすくする“使えるセリフ”」はいかがでしたか? 気になる女性にぜひ使ってみてください。<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

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