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「サイズが合わなくて…」バイト先の女性とラブホに行ったら“まさかのハプニング”。翌朝、彼女がひとこと…

日刊SPA! 2024年7月29日 15時54分

 さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはソワソワと向かう場所だ。
 しかし今回は、女友達とラブホに行った結果、“まさかの珍ハプニング”となってしまった2人のエピソードを紹介する。

◆一線を越えられない女友達と「カラオケならいいよ」

「一緒に遊びに行ったり食事に行ったりするものの、なかなか一線を越えられない女友達Aがいました」

 北川大さん(仮名)は、Aさんとの思い出を赤裸々に話してくれた。

「その日は、ドライブがてら海に行きました。しかし、あいにくの雨で早々に引き返すことになったんです」

 そんななか、帰り道の海沿いには、ラブホがチラホラ。赤信号で車を止めるたびに、北川さんは「ラブホに行かないか?」と誘ってみたという。しばらくの沈黙のあと、「カラオケだけなら行く」というAさん。彼女の気が変わらないうちに、入室することになった。

「土曜日だったからか、14時だというのに空室は1つのみという盛況ぶりです。その部屋は、怪しい光が煌々としていて、古びた外観のわりに立派だったのを覚えています」

 回転ベッドに大きな浴室、大人のおもちゃ専用自販機、ドリンクの冷蔵庫、大きな液晶画面のテレビ……。

「一通り、2人で室内を確認したあと、Aは『カラオケしよう』とマイクを私に渡します。フリータイムとはいえども、3時間しかありませんでした」

 うれしそうな顔をして好きな曲を選ぶAさんを横目に、“まさかカラオケだけになる?”と不安が頭をよぎったという。そして、Aさんが入力した曲が流れはじめた途端、予想外のことが起こる。

◆カラオケが壊れていたおかげで

「画面がフリーズして、曲や歌詞が表示されなかったんです。5回くらい繰り返しましたが、画面はフリーズしたまま……。“時間がもったいない”と思った私は、フロントに電話しました。すぐにスタッフが部屋に駆けつけてくれましたが、一向に直る気配がありません」

 北川さんは「これ以上、ムダな時間を過ごすのはたまらない!」と思い、部屋のチェンジを申し入れることに……。しかし、ほかの部屋は空きそうになかったという。「ムダな時間を費やす、お金がかかる」と、次第にイライラが募ってくる。

 すると、その気配を感じ取ったスタッフが、ある提案をしてきたそうだ。

「フリータイムの料金で、今日は宿泊しても構いません。軽い夕食とモーニングも無料でつけます」

「得したなと思いました。Aの了承も得ずに、二つ返事で提案に乗りましたよ。何も考えずに冷蔵庫からビールを取り出して飲み干しました。しばらくは、カラオケの代わりにゲームを楽しんでいたのですが、Aが『そろそろ帰ろうか』と言い出したんです」

 そこで、缶ビールを2本も空けていることに北川さんは気づいた。さらには、Aさんも缶酎ハイを2本飲んでいたという。

「つまり、このまま運転すると飲酒運転になってしまう状況でした。そのことをAに伝えると、『私も今気づいた』と一言。その後は、ゲームも飽きて、結局、朝まで楽しむことができましたね(笑)」

◆バイトメンバーで一際かわいい子をラブホに誘ってみると…
 
 竹田ヒロトさん(仮名・20代)は、バイトメンバーとの飲み会の帰りに、メンバーのなかでも一際かわいい女の子Bさんとラブホに行くことになったという。

「Bとは帰る方向が一緒だったんです。お酒も入っていたため肩を組んだり、距離が近くなったり、ラブラブしながら歩いていました」

 帰り道にはラブホがあり、竹田さんは冗談交じりで「休憩していこう!」と誘ってみたそうだ。

「Bも笑いながら『行っちゃう?』と返事をしてくれて……。部屋は、よい感じの照明とにおいが漂い、ラブホに入った実感がわいてきて、心臓がバクバクしたのを今でも覚えています」

 2人はしばらくゆっくり過ごしていた。しかし、徐々に距離が近づき、体が触れ合った瞬間……。

「Bと目が合いました。僕は、アメニティボックスに目をやり、置かれている避妊具と“大人のおもちゃ”を見つけ、『これ、使ってみようかな』と、少し照れながら意を決して言いました。すると、Bが『いいよ』と答えたんです」

 ただし、竹田さんには“ある悩みが”あり、心配で仕方がなかったという。

◆悩みは「サイズ合わない」

「ラブホの避妊具が小さいのでは? ということです。案の定、サイズが合いません。向きが間違っているのかと思い、もう1つ使用してみたのですが、ダメなんですよね……」

「今日は諦めよう」と、竹田さんは考えた。しかし、たまたま大人のおもちゃの横にも避妊具が置いてあったそうだ。竹田さんは、ダメもとでもう1つ使ってみることにした。

「そしたら、今度はサイズが合ったんです。少し手間取ったけど準備が整い、Bの“OKサイン”も出たので営みを楽しめました。そして、早朝にも“その避妊具”を使って、もう一回満喫しました。その後、シャワーを浴びてラブホを出たのですが……」

 2人は歩きながら昨晩のことを話していると、Bさんから予想外の言葉が……。

「もしかして、使った避妊具って大人のおもちゃ用だったんじゃない?」

「まさかでした。Bは笑いを堪えながら言ったのですが、確かに明らかにサイズが大きかったので、“おかしいな”と思っていたんです」

 2人は腹を抱えながら大爆笑したという。今では、友人との飲み会で必ず披露するほどの、竹田さんの“持ちネタ”となっている。

<取材・文/資産もとお>

―[ラブホの珍ハプニング]―

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