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女子大生が姉の夫と禁断の関係に。洗面所で鉢合わせて…――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! 2024年8月17日 15時45分

夏は恋の季節、そこで過去5万本の記事より反響の大きかった恋にまつわる記事をピックアップ!(初公開2022年11月22日 記事は取材時の状況) *  *  *

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

 僕はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

 不倫のご相談もとても多く、不倫相手は職場の同僚であったり同窓会で再会した元同級生であったり、はたまた最近ではマッチングアプリで出会って不倫関係になったというケースもあり、相手との関係性はさまざま。しかし、なかには禁断の相手と不倫関係になってしまう女性もいます。

 今回は、大学4年生の笠原優美さん(22歳・仮名)が、大学1年当時に不倫してしまっていたエピソードをご紹介しますが、彼女の不倫相手はなんと……。

※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

◆上京して姉夫婦の住むマンションにて同居

 東京の大学に進学し、地元・長野県から上京してきた優美さん。東京に6歳年上の姉がいたため、都会の暮しに慣れるまでは一人暮らしはせず、姉の家に住まわせてもらうことになっていたそうです。

「でもお姉ちゃんは結婚していたので、お姉ちゃんと旦那さんが暮らす3LDKのマンションの一室を借りることになりました。我ながらドラマみたいだなとは思っていましたが、私の不倫相手はお姉ちゃんの旦那さんである大和君(当時28歳・仮名)でした(苦笑)」

◆シャワーあがりに偶然(?)鉢合わせして…

 つまり義兄と不倫関係にあったという優美さん。

 お姉さんは某メーカーの総合職のためワーカホリックぎみで、月曜から金曜は夜遅くまで仕事。一方のお義兄さんは某サービス業のエリアマネージャーで、土日祝に仕事が入るため平日休み。必然的に平日に二人きりになる機会が多かったんだとか。

「最初に関係を持ったのは、私が同居するようになってから2ヶ月ぐらい経っていた5月下旬でした。その日、私は授業が昼からだったんで、朝ゆっくりシャワー浴びてたんですけど、大和君は私がもう学校に行ってると思っていたらしく、偶然なんですけどシャワーからあがって洗面所にいた私と鉢合わせして、裸を見られちゃって……」

◆遠距離恋愛の彼氏より大人の魅力に惹かれた

 お義兄さんが洗面所に行ったのは偶然ではなく、“計画的犯行”だったのでは……という疑念は拭いきれませんが、いずれにしてもシャワーあがりで裸の優美さんに欲情して、そのまま彼女の部屋で身体を重ねたのだそうです。

「正直、前々から大和君のこと、男としてちょっといいなとは思ってたんです。私はそのとき、地元の長野に彼氏がいて遠距離恋愛してたんですけど、身近に大人の男(義兄)がいるとどうしても比べちゃって彼氏がお子ちゃまに見えて、別れようかなって考えていた時期でもあり……。大和君はかっこいいから、お姉ちゃんにバレなきゃまあいいかな、って軽いノリでした」

◆「おにいちゃん」と呼ばせて…

 それから平日に二人きりになるたびに、関係を持つように……。

「最初は私の部屋でしていたんですけど、しばらくして夫婦のベッドでもするようになったんです。それで私は普段から『大和君』って呼んでたんですけど、大和君は私に『おにいちゃん』って言わせたがっていました。しょうがないから言ってあげましたけど、大和君が“義理の妹と……”という背徳感を意識しているのがわかって、なんだかそれがキモッて思うようになっちゃって」

 優美さんはもうお義兄さんと関係を持つのが嫌になり、すぐに引っ越し先の部屋を探しはじめ、9月から一人暮らしをスタート。不倫関係もそれを機にきれいさっぱり清算したそうです。

◆姉夫婦の離婚後に元義兄がプチストーカー化

「お姉ちゃんには絶対にバレてないので“完全犯罪”だったんですけど、二人は私のこととは関係なく、1年後に離婚しちゃうんです。私としては元不倫相手がずっと家族でいるのは気まずかったんで、離婚するって聞いたときは心の中でガッツポーズしてましたね。

 ただ、そのあと、私のスマホのショートメールとインスタのDMに大和君から長文のメールが届いたんです。要約すると『優美ちゃんのことを愛してるからまた会いたい』っていう内容。もちろんスルーしましたしブロックもしたんですけど、手を変え品を変え何度も長文メールが届いて……。相手が相手なんで親にも友達にも相談できないから、けっこう怖くて不安でしたね」

 優美さんいわく「大和君はストーカー一歩手前になっていた」そうですが、今はもう元お義兄さんからの連絡はなくなったそうです。軽い気持ちで身内と不倫を始めてしまった彼女の自業自得とも言えますが、家族バレや警察沙汰などにならなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれません。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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