仕事を頑張っているのに給料が上がらない。このまま会社にいても出世が見込めない。人間関係がうまくいかない……。さまざまな理由から現在の仕事に不満を感じて、転職や脱サラを考えている人は少なくないだろう。現在、物販で月収200万円を稼ぐ田端諒介さん(仮名・40歳)も脱サラ組の1人だ。
◆仕事のストレスで不調をきたす
田端さんは前職で営業を担当していたが、「とにかく仕事がつまらなかった」と当時を振り返る。
「割り切れればよかったんでしょうけど、僕は自分がいいと思っていない商品を売るのがとにかく苦痛でした。露骨に贔屓する上司ともそりが合わなくて、ストレスがどんどん溜まっていきました」
前の会社に勤めて3年。田端さんの体は突然、悲鳴をあげた。
「車酔いになったような不快感が続き、立つのもつらくなってしまって……。胃腸も弱り、食欲が落ちてこのまま会社にいるのは無理だなと思いましたね」
◆友人の後押しで脱サラを決意
どん底を味わっていた田端さんに、ある転機が訪れる。
「前の会社を辞めようと考えていたときに、物販で成功している友人と話す機会があって。僕が想像していた以上に彼が成功していたので、やりたくもない営業を転職してまで続けるぐらいなら、脱サラして物販にチャレンジしたいと考えました」
田端さんが脱サラを決意したのは2019年、当時35歳のときだった。不安はなかったのだろうか?
「当時は上の子が生まれたばかりでしたし、もちろん不安はありましたよ。『会社を辞めたい』と相談した妻も最初は悩んでいましたが、僕がつらそうなのを間近で見ていたので、最終的には応援してくれました」
田端さんは、友人に物販のノウハウを学びながら年末には会社を退職。2020年1月に念願の新生活をスタートさせる。
◆初月の月利は10万円。月収は3分の1に…
物販の初月の月利は約10万円。「物販初心者の滑り出しとしてはまずまず」と田端さんは明かすが、当時は不安だったという。
「サラリーマン時代の月収は約30万円でした。脱サラしたときに300万円の貯金があったとはいえ、早く生活を安定させたかった。それで仕事量を増やしたのに、10万円からなかなか増えなくて焦りましたね」
物販でやっていけると手応えを感じたのは4か月目に月利30万円を達成したとき。
「最初は家電や自分の好きなホビーを中心に扱っていましたが、友人の勧めで日用品や化粧品をメインにしてジャンルを増やしたところ、売上を伸ばすことができました。物販を初めて半年後には月利50万円、1年で120万円を達成していて、3年目の後半からは安定して200万円を稼げるようになりました。
ただ、特別なことはしていません。成功している友人に教わったことをきちんと実践しただけ。物販は才能がなくてもできると思いますが、自己流ではやらないほうがいい。成功している方にやり方を学んで始めたほうが堅実です」
◆物販で成功して夢のマイホームを建築
物販で成功したことで、念願のマイホームを手に入れた田端さんは、現在の幸福度を「1000%!」と豪語し、こう続けた。
「昔はイヤイヤ働いていましたが、今は自分の好きなときに自分のペースで仕事ができる。羽が生えたんじゃないかっていうぐらい自由に生活しています(笑)。労働時間も商品のリサーチや仕入れに1~2時間、物販スクールの講師を担当する日はそこにプラス5~6時間と、サラリーマン時代と比べて格段に減りました。
仕入れた商品を倉庫に送る作業は部下に任せていますが、ゆくゆくはパートナーを見つけて商品のリサーチや仕入れも分担できるようにしたいと考えています。家族と過ごす時間や趣味に充てる時間を増やして、今よりもプライベートの時間を充実させたいですね」
◆仕事のストレスで不調をきたす
田端さんは前職で営業を担当していたが、「とにかく仕事がつまらなかった」と当時を振り返る。
「割り切れればよかったんでしょうけど、僕は自分がいいと思っていない商品を売るのがとにかく苦痛でした。露骨に贔屓する上司ともそりが合わなくて、ストレスがどんどん溜まっていきました」
前の会社に勤めて3年。田端さんの体は突然、悲鳴をあげた。
「車酔いになったような不快感が続き、立つのもつらくなってしまって……。胃腸も弱り、食欲が落ちてこのまま会社にいるのは無理だなと思いましたね」
◆友人の後押しで脱サラを決意
どん底を味わっていた田端さんに、ある転機が訪れる。
「前の会社を辞めようと考えていたときに、物販で成功している友人と話す機会があって。僕が想像していた以上に彼が成功していたので、やりたくもない営業を転職してまで続けるぐらいなら、脱サラして物販にチャレンジしたいと考えました」
田端さんが脱サラを決意したのは2019年、当時35歳のときだった。不安はなかったのだろうか?
「当時は上の子が生まれたばかりでしたし、もちろん不安はありましたよ。『会社を辞めたい』と相談した妻も最初は悩んでいましたが、僕がつらそうなのを間近で見ていたので、最終的には応援してくれました」
田端さんは、友人に物販のノウハウを学びながら年末には会社を退職。2020年1月に念願の新生活をスタートさせる。
◆初月の月利は10万円。月収は3分の1に…
物販の初月の月利は約10万円。「物販初心者の滑り出しとしてはまずまず」と田端さんは明かすが、当時は不安だったという。
「サラリーマン時代の月収は約30万円でした。脱サラしたときに300万円の貯金があったとはいえ、早く生活を安定させたかった。それで仕事量を増やしたのに、10万円からなかなか増えなくて焦りましたね」
物販でやっていけると手応えを感じたのは4か月目に月利30万円を達成したとき。
「最初は家電や自分の好きなホビーを中心に扱っていましたが、友人の勧めで日用品や化粧品をメインにしてジャンルを増やしたところ、売上を伸ばすことができました。物販を初めて半年後には月利50万円、1年で120万円を達成していて、3年目の後半からは安定して200万円を稼げるようになりました。
ただ、特別なことはしていません。成功している友人に教わったことをきちんと実践しただけ。物販は才能がなくてもできると思いますが、自己流ではやらないほうがいい。成功している方にやり方を学んで始めたほうが堅実です」
◆物販で成功して夢のマイホームを建築
物販で成功したことで、念願のマイホームを手に入れた田端さんは、現在の幸福度を「1000%!」と豪語し、こう続けた。
「昔はイヤイヤ働いていましたが、今は自分の好きなときに自分のペースで仕事ができる。羽が生えたんじゃないかっていうぐらい自由に生活しています(笑)。労働時間も商品のリサーチや仕入れに1~2時間、物販スクールの講師を担当する日はそこにプラス5~6時間と、サラリーマン時代と比べて格段に減りました。
仕入れた商品を倉庫に送る作業は部下に任せていますが、ゆくゆくはパートナーを見つけて商品のリサーチや仕入れも分担できるようにしたいと考えています。家族と過ごす時間や趣味に充てる時間を増やして、今よりもプライベートの時間を充実させたいですね」