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JCBカードで「10%還元」になる“知ってる人だけ得をする”決済方法。店員への一言で対象外になるケースも

日刊SPA! 2024年11月4日 15時52分

―[お笑い節約道場]―

 お笑い芸人の井上ポイントです。節約とポイ活が得意で、最近はポイ活芸人として活動しています。2018年~2019年で100万円相当のポイントを貯めました。お金を使わなくてもゲットできるポイ活などを駆使し、毎年40万~50万円分のポイントを貯めています。ポイントやキャンペーンに振り回されず、ゲーム感覚で節約とポイ活を楽しんでいます。
◆JCBで10%キャッシュバックになる方法

 最近はキャッシュレス決済を利用できる場所が増えており、現金をほとんど使わなくなりました。財布を持ち歩かないで出掛けることもあります。そこで、今回はスマホ決済のお得なキャンペーンをご紹介します。

 現在、「スマホでJCBのタッチ決済を利用して10%キャッシュバック!」キャンペーンが開催されています。キャンペーン期間は10月16日(水)〜11月15日(金)まで。

 キャンペーンページで参加登録をし、会員専用WEBサービスの「MyJCB」に1回以上ログインすると対象となります。期間中の支払い分なら、あとから参加登録しても過去に遡って適用してくれます。

 支払い方法は、スマホでJCBのタッチ決済です。プラスチックのカードでタッチ決済をしてもキャンペーン対象外なので注意しましょう。対象のカードをApple PayまたはGoogle Payに設定をして、タッチ決済をするとキャッシュバックされます。キャッシュバック上限は1,000円なので、1万円までの支払いが対象です。

 なお、対象になると2025年2月以降のクレジットカードの支払い分からキャッシュバック分が引かれ、もし支払い分よりキャッシュバック分の方が多い場合は差額が指定の銀行口座に振り込まれます。キャッシュバックだと還元されるポイントの失効を気にすることがないので、キャンペーンに参加した時点でお得になるということです。

◆支払う際のの注意点

 Apple PayまたはGoogle Payを利用する際に店員さんに「タッチ決済で」と伝えてしまうと、QUICPayでの支払いになってしまう可能性があります。そうするとキャッシュバックがされないので、必ず「クレジットカードで」と伝えましょう。

 JCBのタッチ決済はコンビニ、ドラッグストア、スーパーなどで利用できます。僕は普段の買い物でキャンペーンを利用していまして、上限まで残り4,000円くらいなので期間中に使い切りそうです。

◆ゆうちょPayは対象店舗で5%還元!

 もう一つはゆうちょPayのキャンペーンです。対象店舗でゆうちょPayを利用すると5%が還元されるキャンペーンが開催中です。キャンペーン期間は11月1日(金)〜11月30日(土)まで。

 対象店舗は松屋、コメダ珈琲店、Seria、ニトリの4加盟店です。エントリーなどは必要なく、これらの加盟店でゆうちょPayで支払いをすると還元されます。還元上限は1加盟店ごとに500ポイントなので、最大2,000ポイントです。

◆Seriaの商品が1つ“実質無料”に!?

 さらに2つの加盟店の利用で100ポイント、3つの利用で200ポイント、4つの利用で300ポイントが追加で還元されます。支払い金額の条件はないので、2つ目の加盟店がSeriaで100円(税抜)の商品を1つ購入したとしても100ポイントが還元されます。そのため、もし松屋、コメダ珈琲店、ニトリでゆうちょPayで支払いをした場合、Seriaの商品が1つ実質無料と考えることもできるでしょう。

 還元されるのはゆうちょPayポイントで12月末に付与される予定です。有効期限は1年間なので、失効しないように付与されたらすぐに利用することをおすすめします。

 キャンペーンがあるから無理に買い物をするのではなく、欲しい商品、利用したい店舗があった場合にキャンペーンを利用するようにしましょう。そうでないと無駄遣いになってしまい、せっかくのお得になるチャンスが逆に損になってしまいます。キャンペーンに振り回されないように気をつけながら買い物をしてみてください。

【井上ポイント】
1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。極度の節約好きで、ポイントやキャンペーン情報に精通するお笑い芸人。著書に『お得生活! お金がなくても人生100倍楽しめる!』。ブログ「いの得ブログ」、ユーチューブ「いの得ちゃんねる」にて日々、お得情報を配信中(Twitterアカウント:@InoueJuniti)

―[お笑い節約道場]―

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