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「ごめんなさい。私、実は…」バーで意気投合、ホテルで一夜を過ごした“年上女性”の正体に愕然…

日刊SPA! 2024年11月29日 15時52分

 日々生活を送っていると、予期せぬ出来事に遭遇することがあると思います。それが、良い出来事の場合は幸運ですが、その逆は悲惨な結末になりかねません。今回取材に応じてくれた男性が体験したケースは、少し複雑でした。一体どのような事態が発生したのでしょうか。
◆モデル上がりのイケメン

 身長は180センチを優に超えているイケメンの小西さん(仮名・29歳)の職業は劇団員です。その前は、男性化粧品やアパレル関連のモデルをしていました。そんな彼に「小西さんはモテるでしょ?」という質問をすると「そうですね」と即答されてしまいました。しかし、モテるがゆえの苦労もあるのだとか。

「モテると、いろんな意味で得する場合があるのは事実ですね。今までもずいぶんと他の人よりも優遇されたケースがありました。一番大きかったのは、大学で単位を落としそうになって、その授業の担当教授がおばさんで『何でもしますので単位をください!』と懇願したら、食事に誘われてその後ホテルに連れ込まれ、朝まで付き合ったら単位をくれたことですね」

 実は、小西さんの女性に対するストライクゾーンはかなり広いとのことで、還暦間近の女性と付き合ったこともあると言います。驚きですね。

◆4年目の彼女とはマンネリ状態

 実は、小西さんには5歳年下の彼女がいるそうです。以前少しだけCMの仕事をしたときのクライアントの一人娘なのだとか。でも、ときめくものがすでにないそうです。

「正直言って、僕の彼女はお嬢様です。なぜなら、彼女の父親は、私が5〜6年前に使ってもらったCMのクライアント企業の社長だからです。なぜか、撮影後にすごく気に入られて、そのまま現場から社長のベントレーに乗せてもらって自宅に連れて行かれました。彼女とは、その時が初対面で、その後なんとなく出入りするうちに付き合うようになりました。でも、彼女は超わがままで……」

 どうやら、その彼女とはあまりうまくいっていない様子の小西さん。ただ、一応は今でも定期的に世田谷にある彼女の豪邸には足を運んでいるそうです。

◆行きつけのバーで逆ナンパ

 モデルの仕事を減らし、今は劇団に軸を置いている小西さんは、都内にある稽古場からすぐ近くのショットバーによく顔を出すそうです。その日は、少しだけ喉を潤して早めに帰宅するつもりだったそうですが、思わぬ展開が待っていました。

「マスターも昔同じ劇団に籍を置いていた人なので、話が弾むんです。その日も稽古の指導方法で納得がいかないことがあり相談をしていました。すると、しばらくして美魔女っぽいマダムが一人で店を訪れました。一目でタイプの年上女性だと感じました。マスターとは顔見知りらしく、気がつくと三人でたわいもない会話で盛り上がっていました。たぶん、楽しく会話したのでお酒もかなり入ったからなのか、その女性はかなり強引に『この後お時間あります?』と私に寄りかかりながらナンパしてきたんです」

年上が好みで、しかも美魔女ときたら、小西さんも二つ返事でその女性と一緒にお店を出てタクシーでホテル街へ消えていったそうです。小西さんとその美魔女は、その後オールナイトで二人の時間を楽しんだそうです。ある事実を聞かされるまでは――。

◆耳元でささやかれた仰天な事実

「あまりにも体の相性が良かったので、もう一度おねだりするつもりで、美魔女に体を重ねたところ、突然真顔になり、『ごめんなさい。私、実は美梨(彼女の名前)の母親なんです。驚いたでしょ。あなたが時々我が家へ遊びにきて、一目でその魅力に惚れました』と、打ち明けられました」

 彼女の父親には、仕事の時に会ったことを覚えていた小西さんですが、母親には面識がなかったとのこと。実は、母親は稽古場まで尾行して、店に来ていたことも発覚。突然の告白に戸惑いを隠しきれず、複雑な気持ちになったそうです。

「彼女とは倦怠期。その母親とは新たな出会いで抜群の相性。でも、二人は親子。とても複雑なかじ取りが私には必要に感じました。でも、役者を目指す以上、このようなアブノーマルな情事も演技の肥やしになるような気がしたので、しばらくはこのままお付き合いをしようと決心しました」

 とんでもない決心を固めた小西さん。くれぐれも彼女さんにバレないことを祈りたいです。
 
<TEXT/ベルクちゃん>

【ベルクちゃん】
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営

―[ラブホの珍エピソード]―

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