現役セクシー女優の葉月美音さんが先月、今後は“本物の人妻女優”として活動していくことを発表した。なんと、今年の1月に結婚していたというのだ。今回は、その真相について本人を直撃した。
◆結婚相手はお笑い芸人「まわりからなんて言われるのか怖い」
美音さんの夫は、吉本興業所属の若手芸人なのだという。オフレコで相手の名前を教えてもらったが、筆者も「見たことある」人物だった。
「意外に現役セクシー女優と結婚した芸人って少ないから、『公表したほうがネタになるんじゃない?』って私は思ったんですが、彼は『ファンの人にどう思われるのかわからないから』という理由で結婚したこと自体を秘密にしています」
テレビに出演した経験もあり、精力的に活動しているが「まだお笑い1本では食えていない」そうで、現在もアルバイトをして生計をたてているそうだ。
「私が養っているわけではないですが、若手芸人がセクシー女優と結婚したなんて、確かにまわりからなんて言われるのか怖いっていうのもあるのかもしれませんね。たとえば、『なんで(女優を)辞めさせないの?』『奥さんがセクシー女優で大丈夫?』とかいろいろ……」
もともと、美音さん自身も結婚したことを公表するつもりはなかったという。
「やっぱり男性ファンあってこそ成り立っている商売なので、ファンのみんなを傷つけたくない。だから、私も最初は言わない方がいいのかなって」
◆“レス”の悩みを裏アカで共有していたら思わぬ展開に
そこから一転して、公表を決意したのは驚くことに“レス”が原因だった。
「旦那さんとはけっこうスピード婚でした。出会って1年も経ってないうちに結婚しましたから。でも仲はいいけど、ずっと“レス”なんですよね。新婚なのに、夫婦間に溝を感じて。誰かと悩みを共有したくて、X(旧Twitter)で裏アカウントを作ったんです」
“レス”の悩みを吐き出す目的で裏アカを作った美音さんだったが、自分と同じ悩みを持つ人の多さに驚いたという。
「男性も女性も悩んでいる人がすごく多いみたいです。自分のことを聞いてほしくて作ったのに、途中からみんなを励ましたくなりました。『身体を武器にして仕事をしている現役のセクシー女優でも“レス”られているから元気出して!』『大丈夫だよ!』って」
その結果、美音さんの裏アカは正体を出していないにもかかわらず、フォロワーが増えていった。そして、ある出演オファーがきたのだ。
「YouTubeで人気の『街録ch』から出演オファーがきたんです。自分が好きで見ていた番組だからびっくりしたんですけど、せっかくだから名前を出そうと思ったんです。
“レス”というピンチに陥って始めたアカウントだったけど、これをチャンスに変えようと。あと、こんな機会がないと結婚を公表することもないだろうと」
とはいえ、出演する際には匿名ではなく、“葉月美音”が結婚していて、なおかつ“レス”で悩んでいるという事実を前提に話さなければならない。夫には出演前に相談をしたんだろうか?
「まぁ、出演が決定した後に『この番組知ってる?』みたいな感じで軽く(笑)。ただ、自分のことを吉本の芸人であること以外は話さなければいいよって」
◆「“本物の人妻女優”を認めてくれたファンと旦那さんに感謝」
実際に出演した『街録ch』が公開されると、周囲の反応は「とても優しかった」という。
「ファンの人が悲しんでしまうかなって不安もあったんですが、みんな『おめでとう!』ってお祝いしてくれました。よくよく考えたら、年齢的にもキャリア的にも結婚してもおかしくないというか。20代前半でデビューしたてのセクシー女優とかじゃないですからね(笑)」
むしろ本物の人妻女優になったことに関して好意的なファンが多く「ガチのNTR待ってます!」と鼻息を荒くしているそうだ。
「結局、セクシービデオって“設定”が多いし、『どうせ演技でしょ?』って冷めた目で見ているファンも少なくないと思うんですが、“本物の人妻”っていうのが背徳感があっていいみたいですね。
私は結婚しても絶対に仕事を辞める気はなかったから、本物の人妻セクシー女優になった自分を認めてくれるファンにも感謝していますし、セクシー女優と結婚するのはリスクや偏見もあっただろうに『仕事は辞めなくていいよ』『仕事は仕事』と言って認めてくれた旦那さんにも感謝しています」
とはいえ、現在も“レス”は続いているそうで……。
「私はセクシー女優だからこそ、なおさら悩んでしまいますね。もしも他の女優さんのセクシービデオで済ませていたら発狂しそうです……。なので、今後もたくさんの作品に出演し続けて、販売サイトを開いたらいつも嫁の作品が出てくるという状況を作りたいです(笑)」
<取材・文/吉沢さりぃ、撮影/長谷英史>
【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
―[葉月美音]―
◆結婚相手はお笑い芸人「まわりからなんて言われるのか怖い」
美音さんの夫は、吉本興業所属の若手芸人なのだという。オフレコで相手の名前を教えてもらったが、筆者も「見たことある」人物だった。
「意外に現役セクシー女優と結婚した芸人って少ないから、『公表したほうがネタになるんじゃない?』って私は思ったんですが、彼は『ファンの人にどう思われるのかわからないから』という理由で結婚したこと自体を秘密にしています」
テレビに出演した経験もあり、精力的に活動しているが「まだお笑い1本では食えていない」そうで、現在もアルバイトをして生計をたてているそうだ。
「私が養っているわけではないですが、若手芸人がセクシー女優と結婚したなんて、確かにまわりからなんて言われるのか怖いっていうのもあるのかもしれませんね。たとえば、『なんで(女優を)辞めさせないの?』『奥さんがセクシー女優で大丈夫?』とかいろいろ……」
もともと、美音さん自身も結婚したことを公表するつもりはなかったという。
「やっぱり男性ファンあってこそ成り立っている商売なので、ファンのみんなを傷つけたくない。だから、私も最初は言わない方がいいのかなって」
◆“レス”の悩みを裏アカで共有していたら思わぬ展開に
そこから一転して、公表を決意したのは驚くことに“レス”が原因だった。
「旦那さんとはけっこうスピード婚でした。出会って1年も経ってないうちに結婚しましたから。でも仲はいいけど、ずっと“レス”なんですよね。新婚なのに、夫婦間に溝を感じて。誰かと悩みを共有したくて、X(旧Twitter)で裏アカウントを作ったんです」
“レス”の悩みを吐き出す目的で裏アカを作った美音さんだったが、自分と同じ悩みを持つ人の多さに驚いたという。
「男性も女性も悩んでいる人がすごく多いみたいです。自分のことを聞いてほしくて作ったのに、途中からみんなを励ましたくなりました。『身体を武器にして仕事をしている現役のセクシー女優でも“レス”られているから元気出して!』『大丈夫だよ!』って」
その結果、美音さんの裏アカは正体を出していないにもかかわらず、フォロワーが増えていった。そして、ある出演オファーがきたのだ。
「YouTubeで人気の『街録ch』から出演オファーがきたんです。自分が好きで見ていた番組だからびっくりしたんですけど、せっかくだから名前を出そうと思ったんです。
“レス”というピンチに陥って始めたアカウントだったけど、これをチャンスに変えようと。あと、こんな機会がないと結婚を公表することもないだろうと」
とはいえ、出演する際には匿名ではなく、“葉月美音”が結婚していて、なおかつ“レス”で悩んでいるという事実を前提に話さなければならない。夫には出演前に相談をしたんだろうか?
「まぁ、出演が決定した後に『この番組知ってる?』みたいな感じで軽く(笑)。ただ、自分のことを吉本の芸人であること以外は話さなければいいよって」
◆「“本物の人妻女優”を認めてくれたファンと旦那さんに感謝」
実際に出演した『街録ch』が公開されると、周囲の反応は「とても優しかった」という。
「ファンの人が悲しんでしまうかなって不安もあったんですが、みんな『おめでとう!』ってお祝いしてくれました。よくよく考えたら、年齢的にもキャリア的にも結婚してもおかしくないというか。20代前半でデビューしたてのセクシー女優とかじゃないですからね(笑)」
むしろ本物の人妻女優になったことに関して好意的なファンが多く「ガチのNTR待ってます!」と鼻息を荒くしているそうだ。
「結局、セクシービデオって“設定”が多いし、『どうせ演技でしょ?』って冷めた目で見ているファンも少なくないと思うんですが、“本物の人妻”っていうのが背徳感があっていいみたいですね。
私は結婚しても絶対に仕事を辞める気はなかったから、本物の人妻セクシー女優になった自分を認めてくれるファンにも感謝していますし、セクシー女優と結婚するのはリスクや偏見もあっただろうに『仕事は辞めなくていいよ』『仕事は仕事』と言って認めてくれた旦那さんにも感謝しています」
とはいえ、現在も“レス”は続いているそうで……。
「私はセクシー女優だからこそ、なおさら悩んでしまいますね。もしも他の女優さんのセクシービデオで済ませていたら発狂しそうです……。なので、今後もたくさんの作品に出演し続けて、販売サイトを開いたらいつも嫁の作品が出てくるという状況を作りたいです(笑)」
<取材・文/吉沢さりぃ、撮影/長谷英史>
【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
―[葉月美音]―