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28歳トップキャバ嬢の“孤独のグルメ”に密着「『鮨ちかなり』のウニパフェに惚れちゃった」

日刊SPA! 2025年1月15日 8時47分

この年末年始にテレビ東京で大量放映されて、高視聴率をマークした『孤独のグルメ』。2025年1月には映画版の公開や、「孤独のグルメ博」の開催、関連本の出版と相次いで“五郎まつり”の様相だが、それだけ人は「一人メシ」に惹かれるのかもしれない。
では、多忙な職業に就くあの人は、仕事終わりにどんな一人メシを決めているのか?食への隠れたこだわりやいかに? こっそり現場を覗いてきた。

◆桜井みづき氏「仕事での感情をリセットできるのが一人ご飯の効能」
●六本木「鮨ちかなり」のお好み寿司+ウニパフェ

冷え込みの激しい師走のある日。トップキャバ嬢・桜井みづき氏は、仕事帰り、六本木駅ほど近くの雑居ビル内にある寿司屋のインターホンを押していた。

「お客さんからいろいろな話を聞いていると、感情に巻き込まれやすい。だからこそリセットのための一人ご飯の時間は欠かせない」と話す。そんな彼女が足しげく通っているのが、ここ六本木の「鮨ちかなり」だ。

店内に入り、6席あるカウンターの一脚に腰かける。ビールを片手に注文したのは、この日のおすすめ、大トロ、中トロ、カワハギ、車海老の4貫。醤油には一瞬しか漬けず、素材の味を堪能する。

追加で頼んだウニパフェは、ぜいたくに2種類のウニがあしらわれる。

「このパフェは季節によってウニの種類が替わるんです。今日のは、風味が甘い……」

と至福の表情を浮かべる。約2年前、桜井氏の店に大将が出張で握りに訪れ、その味に惚れたことが、通い始めるきっかけだった。約150㎝と小柄な体ながら大食漢で、店では100貫を一気に平らげる。

生き馬の目を抜くキャバクラ業界で闘う一人の女性の、店では見せない「オフ」の顔がそこにあった。

【桜井みづき氏】
23歳から六本木の高級キャバクラ店「ジャングル東京」に勤め、キャバ嬢の道へ

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[密着ルポ 100%[孤独のグルメ]]―

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