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「ダブル不倫」がバレてしまう女性の特徴4つ。「既婚同士なら利害が一致している」ワケではない

日刊SPA! 2025年1月21日 15時51分

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
 筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

 2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

◆不倫する人たちがもっとも気を付けたいのはバレるリスク

 さて今回は、「不倫」が不法行為の可能性もある道徳的に間違った行いであり、家族を傷つけ、周囲に迷惑をかける愚行であることを大前提としてお話します。

 その大前提を踏まえたうえでも、不倫に走ってしまうという方々も少なくないのですが、当然ながら不倫をする人たちがもっとも気を付けたいのはバレるリスクでしょう。

 既婚男性と独身女性の不倫関係の場合、不倫はあくまで遊びで家庭を守りたい男性と、相手を離婚させて自分と結婚してもらいたい女性という構図になることが多々あり、利害関係が一致しません。こういったケースでは、独身女性が暴走してバレるリスクが高くなるのは言わずもがな。

 そう考えると、既婚同士の「ダブル不倫」であれば利害関係が一致し、バレるリスクが低いと考えるかもしれません。……が、不倫に向いていない“ヤバい既婚女性”が相手だと、バレるリスクが跳ね上がってしまうのです。

 そこでここからは、「ダブル不倫」するとバレるリスクがとても高い“ヤバい既婚女性”の特徴を、4つ紹介していきましょう。

◆①すでに家庭が壊れている、壊してもいいと思っている

 既婚同士の「ダブル不倫」は、それぞれが家庭を壊したくないという気持ちが共通している場合、バレるリスクを最小限にとどめられるわけですが、そもそもすでに家庭が壊れている、もしくは壊してもいいと思っている“ヤバい既婚女性”もいるわけです。

 夫に多大な不満があり、できれば早く別れて、次のパートナーと再婚したいと考えているとしたら、むしろ独身女性よりもリスクが高まるなんてことも。そのダブル不倫が離婚の背中を押すなんてこともあるでしょう。

 お互いが自分の家庭を守り、相手の家庭を壊すつもりがないという利害関係が一致しているかどうかが、リスクの高低に大きくかかわってくるのです。

◆②夫の勘や洞察力をみくびっていて油断しまくっている

 夫を見下しており、男の勘や洞察力を過小評価してしまっている既婚女性も危険です。

 夫が鈍感だと決めつけて、ある程度の隠蔽工作をしておけば怪しまれることはないだろうと油断しているとしたら要注意。

 LINEのメッセージだけ消しておけば大丈夫だろうとか、仕事で残業だと言っておけば大丈夫だろうとか、そういった安易な対策しかしていないかもしれません。

 実は疑っている夫が、妻の就寝中にこっそりスマホを操作して、SNSのDMのやりとりをチェックしたり、フォルダ内に隠しておいたマッチングアプリを見つけ出したり、GPSの位置情報履歴をチェックしたりして、不倫バレしてしまうなんてこともあるでしょう。

◆③不倫を「純愛」「一途」とのたまうようになっている

 自分たちの不倫関係を「婚外恋愛」といった言葉で、美化したり肯定したりし出す既婚女性もいますが、これは危ない兆候。それは不倫に本気になり始めているサインの場合があるからです。

 さらに“症状”が進むと、その不倫関係を「純愛」「一途」などとのたまうようになることもあり、こうなるとますます危険です。

 不倫にガチになってしまっている既婚女性は、できるだけ会う日を作りたい、できるだけ長い時間一緒にいたい、それが無理なら電話で声だけでも聞きたい、そんな感情が強くなっていきます。

 そして「顔を見たい」・「声が聞きたい」という衝動が抑えられなくなっていき、言動がエスカレートし、バレるリスクも高まってていくのです。

◆④冷静さを欠き、感情をコントロールできなくなっている

 バレない不倫は、お互いが冷静さを保ち、常に慎重な行動を心掛けることが重要ですが、相手の既婚女性がその真逆の心理状態になってしまっていたら……?

 既婚同士だとなかなかゆっくり会えるタイミングが作れないものなので、寂しさに耐える自制心も必要になりますが、ガチ恋になってしまっていると、自分の感情をコントロールできなくなり、暴走してしまうこともあるでしょう。

 例えば、普段は残業なんてほとんどないのに、夫には残業だとウソを吐いて終電ギリギリまでホテル密会したり、普段は出張なんてほとんどないのに、夫には地方出張だとウソを吐いて不倫相手を旅行に誘ったり……。

 そうやって会う頻度や会う時間を増やそうとすればするほど、バレるリスクが高まるのは自明の理。しかし、“ヤバい既婚女性”はその危うさに気付けないのです。また、そんなふうに一緒にいる時間が増やせないとなると、夜中に急に電話を掛けてくるなんて行動に出ることもあるでしょう。

◆既婚同士なら利害関係が一致している……わけではない

 不倫するとバレるリスクが高い“ヤバい既婚女性”の特徴、いかがでしたか?

「ダブル不倫」ならば、お互いに家庭を守りたいという利害関係が一致しているから大丈夫――そんな甘い考えが通用しないケースが多々あることが、おわかりいただけたでしょう。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

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