2月12日、アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希3rd写真集『ヨーダ』(光文社刊)が発売された。これを記念した報道陣向けの会見が行われた。
本作は与田にとって約5年ぶりとなる3冊目の写真集。ロケは大阪府池田市のウォンバット応援大使を務める与田の「ウォンバットの故郷に行ってみたい」という夢を叶えるべく、オーストラリアのケアンズとブリスベンで実施された。3パターンのランジェリーショットにも挑戦し、朝の寝起き、就寝前などナチュラルで美しい与田の“ありのまま”の姿が収められた写真集に仕上がっている。また、1万字に及ぶインタビューでは、乃木坂46での8年半、同期、後輩たち、ファンへの思いも綴られている。
写真集のタイトルにもなっている『ヨーダ』にちなんでか、SF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター・ヨーダを彷彿とさせる緑を基調としたワンピースとシューズのコーデで登場した与田。記者からの指摘については「偶然の一致です!」と笑顔で切り返した。プロデューサーの秋元康氏からタイトル案をもらったときは母親と一緒にご飯を食べていたことを明かし、「タイトル案の『ヨーダ』にツボってしまって(笑)。母親にも聞いたら『ヨーダじゃない?』と。結果、メンバーから『面白かった』とか『与田っぽい』とか、ファンのみなさんからも『さすが与田ちゃん!』と反響もあって、自分にとってもこのタイトルしかないと思いました」とご満悦。
実際に発売日を迎えた現在の心境は「乃木坂46を卒業するタイミングでまた1冊写真集を出させていただけることがすごく嬉しいです。集大成を見せなきゃいけないというプレッシャーもありましたが、楽しみの方が大きいです」と回答。3作目の写真集ということで前作以上に制作にも携わったという与田。自身のボディメイクでこだわった点について聞かれると、「“あえて”してません!マシュマロボディを目指しました。むしろ(撮影時は)今よりちょっと増えてます。現地でもたくさん食べて行く前よりも増えました(笑)。結果いい形になっていたらいいなと思います」と、自然体にこだわった点を明かした。
ロケの思い出については、「ずっと楽しかったです。ウォンバットに会えた動物園はすごく楽しかったし、ジェットスキーも、スタッフさんたちとの打ち上げも涙を流しながら語り合って……。スタッフのみなさんからの愛をすごく感じました。写真集の中で『逃げ水』の衣装で撮影したカットがあるんですけど、実際に音楽を流して踊っていたら、当時から一緒だったヘアメイクさんが涙を流してるのを見つけて、釣られて泣いちゃいました」と振り返った。お決まりとなった写真集の自己採点についての質問では、「笑うに点と書いて『笑点』にしました!私自身も写真集の中でたくさん笑ったし、すごく楽しかった思い出がたくさんあるし、乃木坂46での8年半を振り返っても笑っていた思い出がたくさんある。あとはやっぱりこの写真集を手に取っていただいたファンの皆さんにも笑顔になってほしいなという思いを込めました。座布団の枚数は読んでくださった方にお任せします!」と答えた。
2月22日には地元である福岡県・みずほPayPayドーム福岡にて卒業コンサートが開催される。「実感が湧いてるような湧いてないような気持ちです。卒業コンサートのリハーサルでメンバーともよく会っているんですけど、楽屋で2週間後にはもういないんだとメンバーと話したりして、すごく不思議な気持ちですね。寂しいし、(卒業後も)楽屋だけでも遊びに行こうかなと思っちゃうぐらい」と現在の心境を告白。コンサートについてはネタバレに気をつけながらも、「すべて出し切ったと思えるようなみんさんへのサプライズだったり、とにかく笑ってもらえるような仕掛けもあるので、とにかく最高のライブにしたいと思います」と意気込んだ。また、8年半過ごした乃木坂46での思い出については「パッと思い浮かぶのは、楽屋でみんなでトランプをして遊んでいる瞬間がふと思い浮かびました」と回想。「すごく仲が良くて、みんなでケラケラ笑い合ってるときが大事な時間だったなと思います」と続けた。
最後に与田は「撮影に行ったときも、『もしかしたらこの写真集が私にとって最後の写真集になるかも?』ってぼんやりと思っていたんですけど、完成して実際に見たときに、今後出せたとしてもこれを超えることはできないと思います。きっとこれが私の中で人生最後の写真集になると思ってます。そんな大切な写真集をお届けできるのはすごく楽しみですし、みなさんの反応がすごく気になってまだドキドキしています。たくさんの方に届いて、たくさん感想をもらえたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。
<取材・文・撮影/安藤龍之介>
本作は与田にとって約5年ぶりとなる3冊目の写真集。ロケは大阪府池田市のウォンバット応援大使を務める与田の「ウォンバットの故郷に行ってみたい」という夢を叶えるべく、オーストラリアのケアンズとブリスベンで実施された。3パターンのランジェリーショットにも挑戦し、朝の寝起き、就寝前などナチュラルで美しい与田の“ありのまま”の姿が収められた写真集に仕上がっている。また、1万字に及ぶインタビューでは、乃木坂46での8年半、同期、後輩たち、ファンへの思いも綴られている。
写真集のタイトルにもなっている『ヨーダ』にちなんでか、SF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター・ヨーダを彷彿とさせる緑を基調としたワンピースとシューズのコーデで登場した与田。記者からの指摘については「偶然の一致です!」と笑顔で切り返した。プロデューサーの秋元康氏からタイトル案をもらったときは母親と一緒にご飯を食べていたことを明かし、「タイトル案の『ヨーダ』にツボってしまって(笑)。母親にも聞いたら『ヨーダじゃない?』と。結果、メンバーから『面白かった』とか『与田っぽい』とか、ファンのみなさんからも『さすが与田ちゃん!』と反響もあって、自分にとってもこのタイトルしかないと思いました」とご満悦。
実際に発売日を迎えた現在の心境は「乃木坂46を卒業するタイミングでまた1冊写真集を出させていただけることがすごく嬉しいです。集大成を見せなきゃいけないというプレッシャーもありましたが、楽しみの方が大きいです」と回答。3作目の写真集ということで前作以上に制作にも携わったという与田。自身のボディメイクでこだわった点について聞かれると、「“あえて”してません!マシュマロボディを目指しました。むしろ(撮影時は)今よりちょっと増えてます。現地でもたくさん食べて行く前よりも増えました(笑)。結果いい形になっていたらいいなと思います」と、自然体にこだわった点を明かした。
ロケの思い出については、「ずっと楽しかったです。ウォンバットに会えた動物園はすごく楽しかったし、ジェットスキーも、スタッフさんたちとの打ち上げも涙を流しながら語り合って……。スタッフのみなさんからの愛をすごく感じました。写真集の中で『逃げ水』の衣装で撮影したカットがあるんですけど、実際に音楽を流して踊っていたら、当時から一緒だったヘアメイクさんが涙を流してるのを見つけて、釣られて泣いちゃいました」と振り返った。お決まりとなった写真集の自己採点についての質問では、「笑うに点と書いて『笑点』にしました!私自身も写真集の中でたくさん笑ったし、すごく楽しかった思い出がたくさんあるし、乃木坂46での8年半を振り返っても笑っていた思い出がたくさんある。あとはやっぱりこの写真集を手に取っていただいたファンの皆さんにも笑顔になってほしいなという思いを込めました。座布団の枚数は読んでくださった方にお任せします!」と答えた。
2月22日には地元である福岡県・みずほPayPayドーム福岡にて卒業コンサートが開催される。「実感が湧いてるような湧いてないような気持ちです。卒業コンサートのリハーサルでメンバーともよく会っているんですけど、楽屋で2週間後にはもういないんだとメンバーと話したりして、すごく不思議な気持ちですね。寂しいし、(卒業後も)楽屋だけでも遊びに行こうかなと思っちゃうぐらい」と現在の心境を告白。コンサートについてはネタバレに気をつけながらも、「すべて出し切ったと思えるようなみんさんへのサプライズだったり、とにかく笑ってもらえるような仕掛けもあるので、とにかく最高のライブにしたいと思います」と意気込んだ。また、8年半過ごした乃木坂46での思い出については「パッと思い浮かぶのは、楽屋でみんなでトランプをして遊んでいる瞬間がふと思い浮かびました」と回想。「すごく仲が良くて、みんなでケラケラ笑い合ってるときが大事な時間だったなと思います」と続けた。
最後に与田は「撮影に行ったときも、『もしかしたらこの写真集が私にとって最後の写真集になるかも?』ってぼんやりと思っていたんですけど、完成して実際に見たときに、今後出せたとしてもこれを超えることはできないと思います。きっとこれが私の中で人生最後の写真集になると思ってます。そんな大切な写真集をお届けできるのはすごく楽しみですし、みなさんの反応がすごく気になってまだドキドキしています。たくさんの方に届いて、たくさん感想をもらえたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。
<取材・文・撮影/安藤龍之介>