落語家の林家木久扇(86)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。日本テレビの人気番組「笑点」出演時代について語った。
この日は落語家の笑福亭鶴瓶と共にトークを展開。木久扇は3月いっぱいで「笑点」を卒業したが、「55年やったんです」と打ち明けた。
「司会者5人送って。あたしだけ元気で」と笑ってみせると、「(立川)談志師匠、前田武彦さん、三波伸介さん、先代(五代目)の(三遊亭)円楽さん、それから桂歌丸師匠」と明かした。
鶴瓶が「ほんまやわ、これ。5人送らはったん」と驚きを口にすると、木久扇は「で別に(林家)こん平師匠とか、それからこないだの(六代目)円楽さんとかね送ってるんですよね」と続けた。
「だから“おくりびと”なの」と話すと鶴瓶も「凄い送ってますね」と感心。
「3万円ずつ、ずっと香典出して」と話すと、鶴瓶は「値段言わんでもよろしやん」とツッコミを入れていた。