落語家の笑福亭鶴瓶(72)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。大御所落語家が記したという驚きの色紙について語った。
この日は落語家の林家木久扇とトークを展開。日本テレビの大人気番組「笑点」の話題から、初代司会者の立川談志さん(2011年死去)に話が及ぶと、鶴瓶は「談志師匠もそうやけど、ほんまに変わってますよね」「俺も大好きで可愛がられたんですけど」と語り、木久扇も「変わった人でしたね」と同調した。
鶴瓶はある時、「談志師匠のファンでしょう」という人物から、談志師匠にサインをもらったと打ち明けられたという。そのサインは「俺とこの今部屋にあるんですけど、“鶴瓶のこのばかやろう”って書いたサインなんですよ」と驚きの事実を明かした。
「で、その人がまわりまわって俺のところに持って来はったん。“こんなん頂きました”って。今家に飾ってあるんですけど」と打ち明けた。
「なんでその人に。言ったら“鶴瓶のばか、あほ”とか書いてあるんですよ。色紙に。でその人はこんなんねえ…。まあだから談志師匠が亡くなってから俺頂いたんで置いてあるんですけど。不思議な方ですよね」としみじみと話した。