◇交流戦 ヤクルト5―3オリックス(2024年6月14日 京セラD)
ヤクルトの奥川恭伸投手(23)が5回7安打1失点で、980日ぶりの白星を挙げた。
2022年3月29日・巨人戦以来808日ぶりの1軍登板で好投。2021年10月8日の阪神戦以来、自身プロ10勝目を飾った。
右肘痛、足首痛、腰痛など度重なるケガを乗り越えてマウンドに戻ってきた2019年のドラフト1位右腕。
打線も初回に村上が先制打。3回にはサンタナの2点適時二塁打などで3点を追加。奥川の復活を後押しした。
8回は5番手の木沢が1死満塁のピンチを招いたが、ベンチから奥川が声援を送る中、若月を見逃し三振、頓宮を空振り三振で切り抜けた。